燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

第一関門クリア

2018-04-29 23:47:00 | 我が母校
慶法2回戦。慶應義塾の先発は、菊地君。その立ち上がり、強い当たりのサードゴロをはじいて、拾ったボールをあわてて投げるも暴投で、先頭バッターの出塁を許す。定石通り送りバントの後、ワイルドピッチでランナー3塁。ここで慶應義塾内野陣はバックホームの前進シフトを取らず、セカンドゴロの間に、法政が労せずして先取点。その後、フォアボールで出したランナーを連打で返され、初回2失点。悪い流れだったが、その裏2アウト1塁から、4番郡司君のレフトに高々と上がったフライが、なんとレフトがボールを見失い、3塁打に!直後に、嶋田君が三遊間を抜いて同点で、逆に流れは慶應義塾へ。
5回裏郡司君のレフトへの犠牲フライで1点勝ち越し。


6回裏には、ピッチャー菊地君の右方向へのタイムリーと高いバウンドのサードゴロで、2点追加。菊地君が2回以降立ち直っていたので、楽勝と思いきや、8回2アウト1・2から法政・中村君に左中間ツーベースを浴び、1点差。そこで替わった高橋佑樹君が後続を断つも、9回から登板の石井君がいきなり右中間ツーベースでノーアウト2塁の大ピンチ。送りバントで1アウト3塁の後、フルカウントから三振、セカンドゴロでゲームセット。

昨日といい今日といい、負けててもなんら不思議ない試合を連勝で切り抜けたのは、運が向いてたとしか言いようがない。運も実力の内とは言うけれど、次週の相手は、早稲田・法政相手に4連勝の立教。実力のほどが試される。

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