燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

痛恨の逆転負け!

2015-11-19 23:55:00 | プロ野球
今年のプロ野球シーズンを締めくくる、プレミア12。準決勝の相手は宿敵・韓国。

かねてから「かどもと」のてんぷら・うなぎを食べに行こうと誘ってた、地元の美女AKちゃんの都合が今日がいいというので、序盤戦は「かどもと」でTV観戦。食後、彼女の提案で場所をJに移して、終盤戦をTV観戦。



7回まで3-0で優勢。大谷の出来から、日本の勝利を誰もが確信し、カラオケ・タイムに移行。勝つ瞬間を見届けようと、再びTVをつけたら、ピッチャーが則本に代わってて、9回表連打でノーアウト1・2塁のピンチの場面だった。直後、レフト線2ベースが飛び出し、あっという間にノーアウト2・3塁の同点の大ピンチ!さらにデッドボールで満塁。ここで替わった松井が、いきなり押し出しのフォアボール。こうなると形勢一気に逆転で、3-4と逆転を許すのは必然の流れ。その大きな流れは押しとどめようもなく、9回裏あえなく無得点でゲームセット。

誰もが言うように、敗因は、大谷を7回までで降板させたこと。そこまで相手打線に2塁も踏ませず、85球しか投げてなかった。要するに、相手は手も足も出なかったわけで、そのピッチャーを球数が少ないのに敢えて交代する理由が見当たらない。そこまでクローザーが盤石だったのならいざ知らず、勝っていたとはいえ、大会を通じて8~9回の失点が目立っていた。予め決めていた継投であっても、その時のピッチャーの出来不出来、相手打線との相性、試合展開等々、状況に応じて適切な判断を下すのが、監督の手腕というもの。小久保監督本人も認めているように、この痛恨の逆転負けは、監督の采配ミスに尽きると言わざるを得まい。

コメント
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