燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

筋書のないドラマ

2007-09-22 17:45:00 | 我が母校
東京六大学野球秋のリーグ戦。開幕週の立教戦を辛くもしのいだ慶應義塾の今週の相手は明治。昨秋今春と、この相手に優勝の望みを絶たれて来ただけに、なんとしても雪辱してほしいところだ。



今日の加藤君は立ち上がりから好調。ところが、4番佐藤君のソロ・ホームランで先制した直後の3回裏に信じられない出来事が待ち受けていた。1アウト1塁の場面で相手が敢行した送りバントにより1点献上!同点にされ、なお1アウト3塁に。(要するにバントを3塁打にしたってこと。)何が起こったか?バントの打球を処理したサードが1塁にとんでもない大暴投!かつて、やはり明治戦で1点リードの最終回2アウト1塁の場面で、ショートゴロをセカンドへ大暴投して同点に追い付かれ逆転サヨナラ負け!という惨劇が有ったが、それ以来の悪夢だ。その後、ファーストゴロの処理をもたつく間に2点目もあっさり取られ、逆転!そんなことしでかした試合だけに、その後ヒットはただの1本も出ず、終始劣勢。8回終了時点で1-4と敗色濃厚だった。
ところが、9回1アウト後ちょっとしたきっかけから打線がつながり、終わってみれば、4-4の引き分け。野球の勝負は、ほんとに最後の最後までわからない。そこが野球の魅力なんだけど。
立教戦といい、この驚異の粘り腰、流れは優勝に向かってるように感じるのだが…。

あっそうそう、今日のビールは、初顔のかわいい娘をご指名。聞けば、明治の現役学生なんだそうな。そう言えば、神宮のビールの売り子には、代々明治の美女が入ってるな。
明日以降もよろしく!ってことで。でも、野球の勝負は譲れないよ。

コメント
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