みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

川澄選手に脱帽m(_ _)m

2012-07-26 12:55:07 | 日記
決定力は決断力!


日本の男は いざという時いさぎわるくて 優柔不断である。

おまけに 周りに気を使いすぎて、悪い意味で他人に「任せる」

「任せる」と言えば聞こえはよいが、責任転嫁と依頼心からくる「任せる」である


サッカー元代表だった柳沢選手の無人ゴール前でのパスは その象徴で、世界中のサッカーファンの笑い種で語り草である。


「島国根性」と「お上の仰せ、ご無理ごもっとも」


地域や日本国内では それも一つの美徳とも言えないことはないが、時代はインターネットでグローバルではないのか?


今の国家借金は自民党議員たちと先見性の無いアホ官僚の「依頼心」「他人任せ」「無責任」が高じたせいで、終いには「未来任せ」にまで転落して、結果凋落した。

自民党には政府を責める資格はない。

アホ官僚(賢く先見性のある官僚も当然いる)に至っては、引責しなくてもいいから、全てのツケを未来にパスした。

「集団柳沢ゴール前パス状態」である。


それに比べて、なでしこのメンバーを筆頭に「一足お先にグローバル」となっている。


中でも川澄選手と宮間選手、そして我らが澤選手は その代表で象徴。

パスの時はパス、可能性が少なくてもシュートの時はシュート。


サッカーはもともと狩猟民族の野蛮なスポーツだから、シュートを決めた男には「お金」「名誉」「女性」が漏れなくついて来た。


島国日本ではシュートを決めて「お金」「名誉」「女性」なんかをゲットすると「嫉妬」「でる杭を打つ」の嵐に巻き込まれる。


橋下徹さんはこのトラップに まんまと引っかかった。

ちゃらい芸能人弁護士時代のことだから、拙僧は関係ないと思う。政治家になってからだったら問題だけど。

まっ、家庭内で失った信頼と権威は「死んでも戻らない」が。


もとい。


そんな狩猟民族のスポーツ サッカーを「お金」や「異性」関係なしに純粋に楽しんでる「なでしこ」たち。なでしこは とっくに島国根性や責任転嫁や他人任せを すっかり捨てきって 狩猟民族スポーツ、サッカーを楽しんでいる。


「捨てきってるって、素敵ってる」わ

ウッフ~ン


川澄選手の得点は パス(依頼心・責任転嫁)を選択せず、シュート(自己責任)した 勇気ある選択だった。


考えてみると、女性にはある種の「腹決め」「腹の据わり」「覚悟」がDNAにプリントされているのかも知れない。


ある種、成功した男どもの裏側には 成功以上の「腹決め」「腹の据わり」「覚悟」を持った女性たちがいたに違いない。


ただ、現在は現代は
裏側にいた大和なでしこたちが表側に出てきたに過ぎない。


その兆候は東京オリンピックの「東洋の魔女」から始まったのかもね。


ただ、世界中で、世界最大のスポーツ「サッカー」で その真価を表したのは 意義深くて 凄いことだ。


更に、打点の一番低い所でヘディング決めた宮間選手には脱帽だ。


背の高い選手がヘディングに有利とは限らない。ことを実証し、得点にまで、した


いずれにせよ、なでしこの面々は 日本の男どもを置き去りにして とっくに世界標準で、世界のトップクラス。


自民党やアホ官僚に代表される「井の中の蛙」「島国根性」「依頼心」「責任転嫁」「」「他人任せ」を とっくにぶっ飛ばして


日本ブランドとその信頼を喧伝してくれている


ダルビッシュ、イチロー、野茂さん、黒田投手、カガワシンジ! もおかげさまで ワールド・グレイト・プレイヤーとなった。


しかし、なでしこたちはチームとしてワールド・グレイト・プレイヤーだ。


川澄選手レベルの決断力は 未だカガワシンジ!以外にいない。

だから、ワールドチャンピオン、マンチェスターユナイテッドのメンバーとなった。


今夜の男性サッカー代表の試合はストレスたまりそうだ。


上忍の里近くから、ボランチ「山口蛍選手」が出場しているので応援するが、なでしこたちが到達している境地と「腹の据わり」には 程遠い。


オリンピック代表男子チームには いまだに自民党的な島国根性や井の中の蛙的なニオイがする。

「オレがキメる」と全員自己責任サッカーをしてほしいのだが……






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