トトをインニー奥さんから仕方なくゆずり受けた時は、まだまだずっと寧波にいるだろうと思っていた。
その後また腰を悪化させ帰国。
寧波に戻ってくる前日まで調子が悪くさんざん悩んだ。
きっとトトがいなかったら戻ってこなかったと思う。
トトのために戻ってきた。
もうこれ以上腰に不安をかかえたまま寧波で過ごす自信がなく、今年いっぱいで完全に帰国しようと決めて戻ってきた。
決めたから戻ってこられた。
寧波に戻ってきてから、少しずつトトを日本に連れて帰ることができるか調べ始めた。
何ヶ国かウサギを連れて実際日本に帰国している人のブログも少し見つけた。
でも中国は見つけられずにいた。
日本の動物検疫所のHPでウサギの項目を穴があくほど読んだ。
中国-日本間を飛んでいる各航空会社(日本、中国共に)に電話をし、ウサギを搭乗させることはできるか問い合わせた。
あとは一番大きな関門、中国での書類手続きだ。
何を調べてもどこに問い合わせても、まずは
「輸出国政府機関発行の検査証明書の添付が必要」と言われる。
中国語の動物衛生証明書のPDFも見つけ出した。
先日、彼がいる日曜日、いざ出陣!!と寧波市内にある『寧波市出入境検験検疫局』へ出向いた。
婦女児童医院の向かいにある、こっちでビザを取る際健康診断を受けた場所。
まず門衛に止められ、用件を言うと「ここではない」と言われる。
おまけに今日日曜だから誰もいないよ、と。
じゃあどこでやってくれるの?と聞くと、馬園路にある検疫局だと言う。
海関(税関局)の隣だ。
でもどうせ今日は人いないよ、と言われてしまいその日は終了。
あの門衛もあまり知らないくせに適当に言ったんじゃないの?という思いもあった。
おととい友達とランチをした時、友達がトト連れて帰れそう?と聞いてくれた。
上記の話を聞いてもらっていると、「今日一緒に行ってみようよ!1人よりいいはず!!」ととーっても心強いお言葉。
ペラペラの彼女がいてくれたらかなりありがたい!!
それでもやっぱり難しいよね、使ったことないような言葉が出てくるはずだよね、と話していると、彼女が中国人の友達に連絡を取ってくれ、なんと手伝いに来てくれることに
これが大大大正解
その後2回たらい回しに会い、
行ってみたら?と言われた場所はタクシーの運転手も知らず、
この場所、私たちが出国になるんじゃね?ぐらいな辺鄙な場所らしく、
向かいながら本当にその場所でいいか電話確認してくれた回数、なんと8回!!!
電話しても電話してもあそこにかけてみろ、そこにかけてみろ、最後には一回りしてしまったなんてことも
どないやねーん
そのお友達も、「そこは一番最初にかけたんじゃー!そいつらがおまえにかけてみろって言ったんじゃー!」と怒っていらっしゃった。
恩に着ます
結局言われた場所も迷い、途中でタクシーを降りて交通警察に聞いたり友達にネットで調べてもらったり、と確実に私たちではできないことをしてくれたお友達
この辺りなはず、と迷い込んだ場所は建設ラッシュ中のビル群
タクシーの運ちゃんもこんなところのはずがない、内装すらまだじゃないか、と。
私もここまで来て結局たどり着けないのか、とその人っ気のなさに不安になる。
結局、そこにポツーンといた唯一の門衛?(見張り役だったのか?)に聞いてくれて到着
『寧波国際航運服務中心 NISSC』というデッカイビル。
どうやら現在、政府公的機関をこの辺りに移しているらしい。
そら運転手さんも知らんわな。
このデッカイビルの中、やっとこさありやした、ここにも「寧波市出入境検験検疫局」。
やっと見つかり3人で一息。
つく間もなく事務所へ入っていき、「ウサギを日本へ持って行きたいんだけど」と。
そこにいた検疫局の人たち数名、「う、うさぎ???」と。
吹き出しちゃってる人もいた
そうだよね、動物病院連れて行った時も反応すごかったもん、出国となるとなお更だよね。
結局担当者はいなくて後日電話をかける、とのことでその日は終了。
友達も、友達のお友達も、ほんとーーーーにお疲れ様でした
ありがたすぎてどうお礼をしていいか分からないくらい。
1人だったら絶対いけない場所だった。
中国人に頼んだとしても根性なかったら電話たらい回しの途中で諦めてたと思う。
タクシーの運転手にこんな場所知らないって言われたら行けなかったしね。
どれもこれもこのお友達だったからできたことだった
翌日、検疫局の人から電話があったらしく、
結局、犬や猫と違い、ウサギの出入国は中国-日本間では前例がないこと、
連れ込むには国同士での協議や合意が必要であること、
ウサギに関してはまだそれが行われていないこと、
結果、無理だと言うことだった
それでも何か方法はないのか、と食い下がってくれたらしいお友達。
ここまでしてくれてもダメだったのなら、もう仕方がないと思うしかない。
やれることはやった、でもダメだった、と自分に言い聞かせることができる。
トト、私が帰国する時にお別れしなければならないことが決定してしまった
悲しくて悲しくて泣ける泣ける。
トトを見るたびに涙が出てくる。
インニーさんから気軽に引き受けるんじゃなかった。
中国にあと数年いるって決まってたのなら引き受ければよかった。
後悔ばかり。
でも仕方ない、あの時かわいそうで引き受けてしまったのは自分自身。
ペットはダメだ、一緒にいたらかわいいに決まってる。
トトが犬だったら、猫だったら、もっと小さかったらポケットに入れてこっそり連れて行けるんじゃないか、なんてバカなことばかり考える。
まだいつ帰国するかは決めていないけど、帰国するまで思う存分一緒にいよう。かわいがろう。
初恋の失恋が辛いように(辛いっけか?)、初ペットを失うのがこんなに辛いとは
トトのために、ずっと寧波にいたいと思ってしまった自分にビックリな昨日今日だった。
今日のトトさん
テレビおもしろい?
白菜も好き。 ジクより・・・
やっぱり葉っぱの方がおいしーね。
その後また腰を悪化させ帰国。
寧波に戻ってくる前日まで調子が悪くさんざん悩んだ。
きっとトトがいなかったら戻ってこなかったと思う。
トトのために戻ってきた。
もうこれ以上腰に不安をかかえたまま寧波で過ごす自信がなく、今年いっぱいで完全に帰国しようと決めて戻ってきた。
決めたから戻ってこられた。
寧波に戻ってきてから、少しずつトトを日本に連れて帰ることができるか調べ始めた。
何ヶ国かウサギを連れて実際日本に帰国している人のブログも少し見つけた。
でも中国は見つけられずにいた。
日本の動物検疫所のHPでウサギの項目を穴があくほど読んだ。
中国-日本間を飛んでいる各航空会社(日本、中国共に)に電話をし、ウサギを搭乗させることはできるか問い合わせた。
あとは一番大きな関門、中国での書類手続きだ。
何を調べてもどこに問い合わせても、まずは
「輸出国政府機関発行の検査証明書の添付が必要」と言われる。
中国語の動物衛生証明書のPDFも見つけ出した。
先日、彼がいる日曜日、いざ出陣!!と寧波市内にある『寧波市出入境検験検疫局』へ出向いた。
婦女児童医院の向かいにある、こっちでビザを取る際健康診断を受けた場所。
まず門衛に止められ、用件を言うと「ここではない」と言われる。
おまけに今日日曜だから誰もいないよ、と。
じゃあどこでやってくれるの?と聞くと、馬園路にある検疫局だと言う。
海関(税関局)の隣だ。
でもどうせ今日は人いないよ、と言われてしまいその日は終了。
あの門衛もあまり知らないくせに適当に言ったんじゃないの?という思いもあった。
おととい友達とランチをした時、友達がトト連れて帰れそう?と聞いてくれた。
上記の話を聞いてもらっていると、「今日一緒に行ってみようよ!1人よりいいはず!!」ととーっても心強いお言葉。
ペラペラの彼女がいてくれたらかなりありがたい!!
それでもやっぱり難しいよね、使ったことないような言葉が出てくるはずだよね、と話していると、彼女が中国人の友達に連絡を取ってくれ、なんと手伝いに来てくれることに
これが大大大正解
その後2回たらい回しに会い、
行ってみたら?と言われた場所はタクシーの運転手も知らず、
この場所、私たちが出国になるんじゃね?ぐらいな辺鄙な場所らしく、
向かいながら本当にその場所でいいか電話確認してくれた回数、なんと8回!!!
電話しても電話してもあそこにかけてみろ、そこにかけてみろ、最後には一回りしてしまったなんてことも
どないやねーん
そのお友達も、「そこは一番最初にかけたんじゃー!そいつらがおまえにかけてみろって言ったんじゃー!」と怒っていらっしゃった。
恩に着ます
結局言われた場所も迷い、途中でタクシーを降りて交通警察に聞いたり友達にネットで調べてもらったり、と確実に私たちではできないことをしてくれたお友達
この辺りなはず、と迷い込んだ場所は建設ラッシュ中のビル群
タクシーの運ちゃんもこんなところのはずがない、内装すらまだじゃないか、と。
私もここまで来て結局たどり着けないのか、とその人っ気のなさに不安になる。
結局、そこにポツーンといた唯一の門衛?(見張り役だったのか?)に聞いてくれて到着
『寧波国際航運服務中心 NISSC』というデッカイビル。
どうやら現在、政府公的機関をこの辺りに移しているらしい。
そら運転手さんも知らんわな。
このデッカイビルの中、やっとこさありやした、ここにも「寧波市出入境検験検疫局」。
やっと見つかり3人で一息。
つく間もなく事務所へ入っていき、「ウサギを日本へ持って行きたいんだけど」と。
そこにいた検疫局の人たち数名、「う、うさぎ???」と。
吹き出しちゃってる人もいた
そうだよね、動物病院連れて行った時も反応すごかったもん、出国となるとなお更だよね。
結局担当者はいなくて後日電話をかける、とのことでその日は終了。
友達も、友達のお友達も、ほんとーーーーにお疲れ様でした
ありがたすぎてどうお礼をしていいか分からないくらい。
1人だったら絶対いけない場所だった。
中国人に頼んだとしても根性なかったら電話たらい回しの途中で諦めてたと思う。
タクシーの運転手にこんな場所知らないって言われたら行けなかったしね。
どれもこれもこのお友達だったからできたことだった
翌日、検疫局の人から電話があったらしく、
結局、犬や猫と違い、ウサギの出入国は中国-日本間では前例がないこと、
連れ込むには国同士での協議や合意が必要であること、
ウサギに関してはまだそれが行われていないこと、
結果、無理だと言うことだった
それでも何か方法はないのか、と食い下がってくれたらしいお友達。
ここまでしてくれてもダメだったのなら、もう仕方がないと思うしかない。
やれることはやった、でもダメだった、と自分に言い聞かせることができる。
トト、私が帰国する時にお別れしなければならないことが決定してしまった
悲しくて悲しくて泣ける泣ける。
トトを見るたびに涙が出てくる。
インニーさんから気軽に引き受けるんじゃなかった。
中国にあと数年いるって決まってたのなら引き受ければよかった。
後悔ばかり。
でも仕方ない、あの時かわいそうで引き受けてしまったのは自分自身。
ペットはダメだ、一緒にいたらかわいいに決まってる。
トトが犬だったら、猫だったら、もっと小さかったらポケットに入れてこっそり連れて行けるんじゃないか、なんてバカなことばかり考える。
まだいつ帰国するかは決めていないけど、帰国するまで思う存分一緒にいよう。かわいがろう。
初恋の失恋が辛いように(辛いっけか?)、初ペットを失うのがこんなに辛いとは
トトのために、ずっと寧波にいたいと思ってしまった自分にビックリな昨日今日だった。
今日のトトさん
テレビおもしろい?
白菜も好き。 ジクより・・・
やっぱり葉っぱの方がおいしーね。
wanwanさん日本に帰ってしまうのですか!
もうブログが見れなくなるのですか
トトさんの写真も見れなくなるのかなあ???
寂しいなあ
早く腰が良くなるといいですね
できたらブログ続けて下さいね
トトさんともお別れって、そんなの悲しすぎますよ!!!
トトさんのためにも、このブログを楽しみにしている人たちのためにも、もっと寧波にいて欲しいです!!!
それはそうと、腰の調子そんなに良くないんですか?中国で調子悪いとやっぱり不安ですよね・・・・。wanwanさんの腰が今すぐ良くなって欲しいです!
勝手なお願いは出来ないけど、がんばって寧波生活記をもっともっと続けて欲しいです!
今回は帰国を前提で寧波へ戻ってきたので・・・。
私もトトと離れたくないのですが、このままでは腰も心配なので
応援していただけて嬉しいです。
ありがとうございます
さんっざんどうにかならないものかともがき迷いました
苦渋の決断です・・・
腰が悪いと本当に何もできずただただ苦痛の日々です。
鬱になるんじゃないかと思った程なので・・・。
私も寧波生活続けたい気持ちはあるんですが、色々難しいですね
いつも親身になって心配して下さってありがとうございます。
本当に嬉しいです