《一期一話》272 与謝蕪村
いざや寝ん元日はまたあすのこと
蕪村としてはぐっと砕けたらいらくな句です。
蕪村が最晩年に自ら記録していた自作句集に載っています。
晩年の蕪村の心のあり様をうかがわせる様な句です。
《一期一話》271 小林一茶
喰て寝てことしも今（こ）よひ一夜哉
ともかくもあなた任（まか）せのとしのくれ
大晦日の忙しさもだいぶ落ち着いてきたので、新年は気楽に迎えようかと一人ゴチていると嫁から雷が❣️
「バカ言ってんじゃないよ〜、やる事は山程あるよ❣️」(＞＜)
大晦日です。皆さん今年も色々お世話になりました。来年もまたよろしくお願い致します。
そんな忙しい大晦日の早朝Facebookお友達のK画伯から素敵なプレゼントが舞い込みました。
我が家の「いちご🍓ママ」「京四郎パパ」「周五郎」君の集合画です。
素晴らしい出来栄えです❣️T画伯のメルヘン的な世界とリアルな世界の融合です。
年末にして今年最大のプレゼントです。
K画伯、お忙しい中ありがとうございました。取り敢えず御礼までに❣️
《一期一話》270 川崎陽子
避難所に真白き餅届きけり
2004年10月に中越地方を襲った大地震。避難所に真っ白い年越しの餅が届けられます。
これ以後各地で災害被災者は増え続けています。
今年も全国で何人の方々が不自由な年越しを強いられるのでしょうか…
思いは各地の被災地を駆け巡ります。
🐶音楽とわん友🐶83
今朝は『よろしく哀愁』『YMCA』『私鉄沿線』をかけています。
誰の何ていう曲かお分かりになります⁉️相当古い曲なのでヒントを❗️
※これから仕事へGo、Go、Goひろみ‼️仕事がコケたら西城悲劇😣たまには休もう野口ゴロン‼️
もうお分かりですよね❣️
一緒に聴いていたトイプー「蓮三郎」君に受けてしまい収集がつかなくなりました。
そこで「双六」君が「大晦日で忙しいだから余計なことしてんじゃね〜よ❣️」と一喝。事なきを得ました（笑）
※改めて西城秀樹さんの御冥福をお祈り申し上げます
👨🎓我が家の卒業生👩🎓
川越在住のマルプー「しじみ」ちゃんママさんから、先日「伊豆ワンズリゾート」へ行ってきました。家族みんなで楽しめましたとご連絡ありました。
それでは、「しじみちゃん In 伊豆ワンズリゾート」画像をご覧下さい❣️
《一期一話》269 川柳
江戸時代も「忘年会」は盛況だったようです。酒が入り過ぎ、ハチャメチになるのはいつの時代も同じこと。
まずは、酒が足りなくなり新年用の樽酒に手を出してしまう輩。
※ 来年の樽に手のつく年忘れ
次に大騒ぎし過ぎ、翌日長屋を追い出されてしまう羽目の大虎も。
※ 翌日は店（たな）を追はるゝ年わすれ
お酒は🍶いつの世でも人間模様を描きます。
🐶音楽とわん友🐶82
アメリカのロック・カントリー歌手でロックの殿堂入りを果たしている「スティーヴィ・ニックスの『She Love Him Still 』が聴こえています。
女性の高音も出ますがハスキーな声が何ともいえません。
イーグルスのドン・ヘンリーとデュエットした『レザー・アンド・レース』は必聴に値します。
トイプー「あ〜ちゃん」が今朝のモーニングコーヒー☕️のお相手です。
その妖艶なイメージから「ロックの歌姫」と呼ばれているニックス対し、「私だってヘアースタイルでは負けないわよ〜❣️」と寝癖そのままのボンバーヘアーでいきまいています。
「あ〜ちゃん」も年甲斐もないことを（笑）
🐶音楽とわん友🐶81
調べものしながら青江三奈さんの『伊勢佐木町ブルース』聴いています。
冒頭の悩ましいため息を困惑しつつ聴いた子供の頃を思い出します。
女性の「ため息」にはいろんな種類がある事をその後の社会勉強で学習しましたが…
今朝は周五郎君とれいちゃん（ブラック）が参加です。
ただお二人さん、青江さんがため息つくたび私に声をかけられたのかと勘違いしてその度見上げます。
お二人さん、呼びだしはないので安心して聴いてね❣️
1941年ー2000、享年59歳。
🐶音楽とわん友🐶80
1600年頃からバッハが65歳で死去するまでをバロック音楽時代といいます。
バロックとはポルトガル語で「ゆがんだ真珠」という意味。
今、バッハの「G線上のアリア」を聴いています。早朝聴く曲としては中々良いです。
バッハ家は多くの音楽家を輩出しています。ヨハン・セバスチャン・バッハはその功績から「大バッハ」と呼ばれています。
今、いちごママと京四郎パパは仲良くバッハの「トッカータとフーガニ短調」を聴いています。
大バッハは即興演奏の大家としても高名でした。今でいう即興ジャズプレーヤーみたいな存在だったのかもしれませんね⁉️
《一期一話》265 松本たかし
とつぷりと後（うし）ろ暮れゐし焚火（たきび）かな
焚火の火色に心を奪われて見入るうち、ふと気づくと背後はとっぷりと闇に暮れている。
懐かしい焚火の情景の中に、何故か夜の妖しい雰囲気を感じます。
🐶音楽とわん友🐶79
Xmas も終わり次はいよいよお正月。という訳で小学校唱歌集を聴いています。
「もういくつ寝るとお正月…🎍♬」瀧廉太郎さん作曲の『お正月』、それに「年の始めのためしとて…♬」『一月一日』等々。これらの歌を耳にすると、「お正月好きやねん❣️」の気分に🤗
『一月一日』は1893年、『お正月』は1901年発表されました。
我が家で特にお正月を待っているのは「あ〜」ちゃんと「あんこ」ちゃん、それに豆助君です。
このお三人さんは「出汁巻き玉子と黒豆」が大好きです。これさえあれば騒ぎ立てる事はありません（笑）
《一期一話》264 石川啄木
さいはての駅に下り立ち/雪あかり/
さびしき町にあゆみ入りにき
文学に大きな野心を抱きながら生活苦に絶えず追われる流浪の暮らしは、彼の心を懊悩（おうのう）と寂寥（せきりょう）でさいなんだと思われます。
職を求めて下立った釧路の事を再度上京した後、思いおこして詠んだ歌。
『一握の砂』所収。
🐶音楽とわん友🐶78
今朝は去りゆくサンタクロースを見送りながら英国の「森進一」と言われるハスキーボーイR.スチュアートの『蛍の光』を聴いています。
スコットランド民謡としても中々味わい深い出来となっています。
お見送りは昨朝サンタさんを待ち続け寝落ちした「あんこ」ちゃんです。
「あんこ」ちゃんはサンタさんと来年の再会を約してお別れしましたが、やはり寂しそうです。
皆さんもそれぞれのサンタさんとのお別れがあったと思います。ありがとうサンタさん、また来年来てね〜‼️
《一期一話》263 武玉川（むたまがわ）
初雪を誉（ほ）めぬむすこが物に成り
これだけでは何のことやらさっぱりわからないですが、要は初雪を誉めるような風流心がある息子では、とても商売人として成功はおぼつかないということ。
さすが大店（おおだな）の旦那、読みが深い❣️
