夫の父(義父)が夜中に呼吸困難で緊急入院しました

一時はICUに入るほど危険な状態でしたが
今は落ち着いて一般病棟に移っています。
病名は
気胸
寝返りをした拍子に右肺に穴が開き 呼吸ができなくなったようです。
え

寝返りで穴??
なんで?
それは義父の肺が長年の喫煙でボロボロだから・・・
7年前に禁煙に成功したものの それまで60年近くの喫煙歴があった義父。
時すでに遅しで体は喫煙の影響を受けていたようです。
今は モレ出る空気を外に出すための管を体に入れています。
この病気の治療法は二つ
1.自然に穴がふさがるのを待つ
傷口にかさぶたができてふさがるように 肺の穴もふさがるそうです。
2.手術でふさぐ
たいていは 1.の自然にふさがるのを待つそうですが
どうしてもふさがらない場合は 2.の手術になるとか。
ただ82歳の義父
自然にふさがるかどうか・・・
もし自然にふさがらない場合は 手術となるのですが
80歳以上の人が手術に耐えられるかどうか・・・
とお医者さんから言われました
でも 穴がふさがらないことには管がぬけないので退院できません
ずっと入院することになります。
最近多いらしいです、高齢者の気胸。
今の高齢者が若い頃は 男性はタバコを吸うのが当たり前でしたから
ほとんどの人が喫煙していました。
そして 害があまり大きな声では言われてなかったので
そのままず~っと喫煙して・・・
で、高齢になって 肺がボロボロになり穴が開く。
ボロボロの肺ですから、くしゃみや咳、寝返りで簡単に開くそうで・・・
義父は体に管を入れているので 入院中もあまり動けません。
入院が長引いたらこのまま寝たきりになってしまわないか 心配です
今 喫煙している皆さん
できるだけ早く禁煙したほうが身のためですよ