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おばさんになった帰国子女

帰国して30年になる一昔前の帰国子女です。
もうすっかりおばさんになりました

We って?

2010年06月29日 | イギリスのおじさん、おばさん
昨年10月におじいちゃんになったイギリスのブライアンからメールがきました


バイクが大好きなブライアン


先日のアイスランド火山噴火騒動 は
中東にレースを観に行っていて カタールで16日間も足止めくらったとか


仕事、大丈夫だったのかなあ??



そんなブライアンからのメールは

「来年4月末に栃木県ツインリンクもてぎであるレースを観に行くんだけど…」

というもの。


もちろん うちに泊まってもらっていいんだけど
うちから栃木までってかなりの距離

新幹線と在来線、最後はバスを乗り継いで行くことになりそう

大移動です。




ところで そのブライアンからのメールには
レースに行くという部分に「we」という名称が使われていました。

でも、そのweがブライアンと誰を示すのかは不明


夫と二人 「We って誰?」


ブライアンはしばらく前に長年連れ添った奥様と離婚しているので独り身。

今の彼女と来るのかなあ?

それとも娘さんと??
(ブライアンには2人娘さんがいます)



そこで

「いつでもどうぞ!
 うちからモテギまではちょっと遠いけど 新幹線を使えば大丈夫
 ただし、イギリスでJR乗り放題パス 買ってきたほうがいいよ。
 できればもう少し早く4月初めから来られると桜がキレイなんだけど。

 ところで娘さんと来るの?


と返信しました。



すぐに来たのは

「ありがとう。 
 火山の影響もあるし本当に4月末なのかはわからないな。
 桜がキレイなら早く行きたいけど 仕事の都合があるしね。
 また 連絡します。」


という返答



お~い!!

WE って誰??




忘れてた!

2009年12月28日 | イギリスのおじさん、おばさん
昨夜8時過ぎ、家の電話がなりました。

夫も私も手が離せなかったので 息子がでたら…


「はい、○○です。
 え!?
 
 ・・・・
 Hello!


突然英語に変わった息子。


誰? 
アメリカのブライアン ?
と思ったけど ブライアンなら日本語で話すはず




あ!!! イギリスのおじさんとおばさん 


夫と顔を見合わせて
「忘れてた~


毎年クリスマスには 必ずおじさんとおばさんに電話してるのに
今年はすっかり忘れてました

しびれを切らして 向こうからかけてきてくれたのでした。


夫と私が 「あ~あ。忘れてたね」と反省する中
息子は一生懸命 英語で会話中。


がんばれ~!


そして夫に変わりました。


「ふう~」と一息つく息子


でも、よく頑張りました。
ちゃんと会話してたもんね


おじさんとおばさんの住むケンブリッジは
ついこの間
今年は珍しく6インチ(14,15cm)も雪が積もったそうです。

今はもう溶けてないけど 本当に珍しいこと。

それだけ寒いってことで…


イギリスは27日(日)の昼前

間もなく子供たちや孫、ひ孫がやってくるそうです


電話忘れてて ゴメンね


ひ孫

2009年10月06日 | イギリスのおじさん、おばさん
2ヶ月ほど前のことです。

イギリスのおじさん、おばさんの息子ブライアンから
メールが届きました


「信じられないけど この若さでおじいちゃんになったよ!!」

という文章に生まれたての赤ちゃんの写真付き。



え~~~~~~~~~!!


確かブライアンって うちの夫より少し若いくらいの
40代後半のはずでは… 


おじさん、おばさんからも何も聞いてなかったので
確認の為 返信。


「おめでとう!!
 本当に信じられないけど その若さでおじいちゃん!?
 赤ちゃんを産んだのは娘のシャーロット?」


すぐ、返事がきました。

「そうだよ。シャーロットだよ。
 まだ21歳のお母さんです」


もう本当にビックリ仰天です。


確か シャーロットは少し年の離れた男性と結婚する
と聞いてたけど 確かまだ結婚してないはずでは??


ま、でも あまりつっこんで聞くのもどうかと思い

「とにかく おめでとう。
 でも、妊娠してることも知らなかったから
 本当にビックリしました。」

というメールで締めました。



さて、息子のブライアンがおじいちゃんになったということは
おじさんとおばさんは ひいおじいちゃんとひいおばあちゃん。


!!!

まだ60代のお二人が です!


早速、驚きのお祝いメールを…
と思ったけど 妊娠してることすら知らされてないってことは
もしかして 何か知らさない理由があったりするかも


ちょっと様子をみることにしました。


そしたら それから2,3日して 
おじさん、おばさんから電話がかかってきました 


「シャーロットが妊娠してること知らしてなくてごめんね。
 ブライアンから連絡もらって ビックリしたわ。
 ブライアンも私たちも お互いが言っているもんだと思ってて。
 なんで そう思ってしまったのか…」

という電話。


あ~、よかった。
私たちの取り越し苦労でした。

おじさん、おばさんは初ひ孫誕生をとっても喜んでました。


その後すぐまたおばさんからメールがきて

「妊娠のこと言ってなくて本当にごめんね。
 本当は結婚してから出産するべきなんだけど
 仕方ないわよね。
 それに、赤ちゃんは本当にかわいいの~

順序が違うことを怒っていないようで 本当に安心しました。


今は 初ひ孫にメロメロのおじさんとおばさんです。



埋葬

2009年07月19日 | イギリスのおじさん、おばさん
最近新たにブックマークに加えた二つのブログ

カリフォルニアのばあさんブログ

イギリス国際結婚あんなことこんなこと


「カリフォルニアのばあさんブログ」は
アメリカの方とご結婚されたChiblitsさんのブログ

そして
「イギリス国際結婚あんなことこんなこと」は
イギリスの方とご結婚されたみやこさんのブログ


どちらも実はずいぶん前から
楽しく拝見させていただいています。


みやこさんはブログの他にも
いろんなところで執筆活動されているのですが
その中のひとつ
WEBプラチナサライ最新記事で思い出したことが。


イギリスのおじさん、おばさんはとっても仲がいいのですが
二つだけどうしても意見が合わないことがあるそうです。


ひとつは 犬

おじさんは犬が大好きなんですが
おばさんは犬が大嫌い

だからお二人は犬を飼ったことがありません。

それもあって おじさんはうちに来ると
レディをとてもかわいがってくれます。



ふたつめは埋葬に関して。

おじさんは昔からの伝統を重んじる性格なので
「絶対 土葬」と言っています。

おばさんは全く逆で
「絶対 火葬」と言っています。

でも仲のいいお二人のこと、死後も必ず一緒にいたいはず。
どのようなお墓になるのか…



2回目にイギリスに行った時は
おばさんのお母さんが亡くなって間もない頃でした。

おばさんはお母さんのお墓に案内してくれたのですが
そこは森の一画。
目印は1本の木。

お母さんは火葬して灰にして その辺りに撒いたそうで。

だからお墓参りは その辺りに行って
お母さんのことを想うもの だそうです。


そんな埋葬の仕方があるなんて 
夫も私もその時初めて知りました。
ちょっとビックリしましたが
自分たちも是非そうして欲しいと思いました。

今もその気持ちに変わりなく。

子供たちには
「私たちが死んだら灰にして琵琶湖に撒いて欲しい。
 お墓はいらない。」
と言っています。

「行かなくちゃ!」とお墓参りに行くのではなく
琵琶湖付近を通ったついでに ちょっと私たちのことを
思い出してくれればそれでいい と思ってます。


けど 
息子が「そんなわけにはいかんやろ~」と反対してるんです。


なぜ?


Google Street

2009年05月14日 | イギリスのおじさん、おばさん
イギリスのおじさん、おばさんからメールがきました。

なんでも Google Street Viewでおじさんとおばさんの家を見たら
おじさんが映っているとか。



それは是非見なくては


さっそくGoogle Street View を開いて住所検索。


!!!!!!!!!


映像が小さいので顔はボケてますが バッチリ映ってます!
家の前で洗車するおじさんの姿が…


おばさん曰く
「滅多に洗車なんてしないのに たまたましたら映って。」


家族みんなで
お~!おじさんだあ!!
と盛り上がりました




Cooking Brandy

2008年07月04日 | イギリスのおじさん、おばさん
6年前にイギリスのおじさんとおばさんが2回目の来日された時にも
今年のように「どこかへ旅行へ行こう!」ということで
伊吹山に行きました。

宿泊したのは 伊吹山近くのペンションいぶき

ここは、ご夫婦二人でやっておられて ご主人がシェフでした。
コテージは広くてくつろげて とってもよかったです。

夕食はフランス料理。
とても美味しかったです

そして、食後のデザートを食べてゆっくりくつろぎ
おじさんとおばさんが
「ブランデー飲みたいね」 と言われたので
シェフであるご主人に
「ブランデーありますか?」と聞いたところ
「料理用のならあるのですが…」と言われ
「それでも いいので2つお願いします」
と出してもらいました。

「ただの料理用ブランデーなので 美味しいかどうか…」
(おじさんとおばさんには It's only a cooking brandy. と通訳)
とシェフが恐縮しながら持ってこられたブランデーは
とてもいい色でした
しかも ブランデーにしては グラスに入っている量がかなり大目。
普通ブランデーはそうたっぷり注ぐものではないのですが。

「料理用にしては いい色だね」と飲み始めたおじさんとおばさん
その 美味しさにビックリ

「なんか すごく美味しいよ。
 なんていう銘柄なんだろうね。」

と言われたので シェフに聞いたところ
持ってきた方が分かりやすいだろう 
とブランデーのビンをキッチンからもってきてくれました。

それを見て ビックリ

レミー・マルタン でした。



そりゃ 美味しいはずだわ。

おじさんとおばさんも
"It's only a cooking brandy!!??"
(ただの料理用ブランデー!!??)
と 口をあんぐり 

シェフはこれを料理用に使っているんですね

きっとお酒を飲まれないのでしょうね。
だから グラスにも大目に。

私の母もそうですが、本人も周りもお酒を飲まないと
お酒の銘柄を聞いても いいお酒なのかどうかわからず
ブランデーとかワインというだけで 判断して
料理に使ってしまうのです

とても美味しい料理用ブランデーをいただいて
おじさんとおばさんは大満足でした。

そして、支払いをする時に もう一度 ビックリ

このブランデーの料金は 2杯で500円でした

いいのかなあ。

これ以来 おじさんとおばさんと一緒にお酒を飲むたびに
Cooking Brandy は話題になります。

キャラバン

2008年06月29日 | イギリスのおじさん、おばさん
イギリスのおじさんとおばさんが所有されるキャラバンは
いわゆる 上等なトレーラーハウスの据え置き方です。

これを 借りた土地に定着させています。

写真はあったのですが デジカメで撮ったものではないので
普通にプリントした写真を撮影してみました。
というわけで ボケてます。
でも、だいたいの感じはわかりますよね。
左端に 車(乗用車)の先が少し見えているので
大きさもわかると思います。



右端のは バルコニーです。
半分くらい切れてしまってますが。

後ろの方にいっぱい並んでいるように
周りはそういうハウスばかりで
そこに定住されている方もおられますが
多くは週末を過ごす 別荘のように使われているようです。

おじさんとおばさんも そうです。

このキャラバンはおじさんとおばさんの自宅から車で2時間くらい北にある
ノーフォ-ク(Norfolk)の町にあります。

海のすぐそばで カニなどが取れシーフードが豊富です。

キャラバンから海までは歩いて5分くらい。
夏は子供たちの良い遊び場になります。

引き潮の時は 海岸の岩場でクローマー(cromer)と呼ばれる
小さい蟹が取れるんです。

この海、満潮と干潮の差が激しいですが
干潮時は砂浜が現れるので泳ごうと思えば 泳げます。

が…

北海道と同じくらい北にあるイギリスですから真夏でも肌寒く
(4年前 私たち一家がお盆過ぎた8月に行った時でも
 気温が20度を上回ることはありませんでした)
日本人が泳ぐことは できません。
この気候に慣れたイギリスの人々は平気な顔して海につかっていますが
私たちには 無理無理
子供たちが挑戦しましたが すぐに紫色になった唇で戻ってきました

娘とおじさん、おばさんの孫娘がクローマー漁から帰ったときの写真です。



左が孫娘さん、右がうちの娘ですが おわかりでしょうか?
孫娘さんは キャミソールで下に水着を着ていますが
うちの娘はTシャツにトレーナーを着て 長ズボンはいてます
(袖口から下に着たTシャツが見えてますよね。
 長ズボンは少し海に入ったので折り返しています)
これでも 娘は寒い寒いと震えていたのです。


おじさんとおばさんのキャラバンの間取りは
リビング、キッチン、シャワールーム、トイレと2ベッドルームでした。

各ベッドルームに2人ずつと
リビングに大きなソファーベッドがあるので6人まで泊まれます。

中はとても快適で これなら週末ゆっくり過ごせそうでした。

私たちはそこに2泊させてもらったのですが
1泊目の朝起きたら 娘の姿がありません。

「いない!」と大騒ぎで探したら 
なんとちょっと背の高いベッドの下で寝ていました。


どうも夜中にベッドから落ちて そのまま下にもぐりこんだようです
いやはや、ビックリです。



おじさんとおばさんは 行事が続いたりして 疲れると
このキャラバンに行って 疲れを癒し のんびりされるそうです。

いいですね。
うちもこんな 癒しの場が欲しいです

信楽焼きの狸 in イギリス

2008年05月11日 | イギリスのおじさん、おばさん
イギリスのおじさん、おばさんが持ち帰られた
信楽焼きの狸は 無事 おじさん、おばさんちの裏庭の
日本庭園部分に飾られました。



どうでしょう?

ここに置くのには ちょっと小さすぎるかな。
ここにはもっと大きい狸の方が…
なんて言ったら 「そんなの持って帰れない!」
と おじさんに怒られそう

これは おじさんとおばさんちの裏庭のほんの一部分です。
ここの庭は とても広いんです。



イギリスのおじさん その後

2008年04月22日 | イギリスのおじさん、おばさん
昨日 イギリスのおじさん、おばさんからカードが届きました。
誰かの誕生日でもないし 結婚記念日にしては早すぎるし
と思ったら 滞在中のお礼のカードでした。


そして 夕方メールをチェックしたら ご夫婦の息子さんからも
お礼のメールが届いてました。
「心配するから息子には駅でこけたことは言わない」と言われてたのに
しっかり話しをされたようで
「病院に行って大騒ぎしたことも聞いたよ」と書いてありました。

やっぱり隠しておけなかったようですね。

息子さんが知っているのなら話は簡単。
もう一度念のためCT検査を受けるように息子さんにメールすることにしました。

が、まず 脳震盪と硬膜下血種の英語を調べてからね。
うーん。なんて言うんだろう。



無事 帰国

2008年04月14日 | イギリスのおじさん、おばさん
日曜日朝 おじさんとおばさんから「無事着いたよ」
とメールがきていました。

ほっ!

でも、仕事に行って先生に事件の話をしたら
「それはマズイ!」と言われてしまいました。
手もつかずに倒れているようなので そうとう強く頭を打っているはず
となると頭蓋骨の中で脳が揺さぶられているので硬膜下血種になる可能性が…
打ってすぐのCTではなんともなかったけど
必ず少し経ってからもう一度CTを見てもらうほうがいい とのこと。

ひぇ~!!
でも、やっぱり…
何回も吐いておられたし 倒れた後しばらくの記憶がないし
私もマズイとは思っていたのです。
でも、こんなことは初めてのおばさんと夫には そういう認識はなく
お医者さんの「大丈夫」という言葉を信じています。
安心している二人にそういうことを言うのも気が咎めるので
黙っていたのですが、やはり そう簡単ではなかったかもしれません。

更にマズイことに おじさんは心臓が悪いので
アスピリンを毎日飲んでおられます。
これは血液の流れを良くする薬で どこかで血管が切れてると
より出血しやすい可能性あり。

早速おばさんにしなくては!
そんなことを言うと心配されるけど
取り返しのつかないことになる前に言っておかないと。