毎日モーツァルト!

モーツァルト初心者なので、モーツァルトの曲をたくさん覚えたい♪BS2の番組『毎日モーツァルト』の曲名を毎日?記録します。

【第204回】交響曲 第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」 第4楽章

2006年12月28日 | フィナーレ特集
モーツァルト最後の交響曲。
シンプルな4つの音 ド レ ファ ミ
モーツァルトはこの4つの音型を生涯愛した。
それは8歳のときに書いた最初の交響曲にも登場する。

指揮: オットー・クレンペラー
演奏: フィルハーモニア管弦楽団
出演: ダニエル・ハーディング (指揮者)


 ~ 永遠の音楽 ~

モーツァルトが後世の音楽家に与えた影響ははかりしれない。

■ベートーヴェン
ベートーヴェンはモーツァルトを音楽の師と仰いだ。

“常に私は自分をモーツァルトの崇拝者のひとりと考えています
  これは生涯変わることはないでしょう” ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

■ブラームス
ベートーヴェンの後継者と評されたブラームスもモーツァルトを愛し、収集したモーツァルトの楽譜を生涯大切にしていた。

“今日では私たちはもうモーツァルトのように美しくは書けない
  できるのは彼が書いたのと同じくらい純粋に書くよう努めてみることだ”
                       ヨハネス・ブラームス 

■チャイコフスキー
叙情的な作風で知られるロシアのチャイコフスキーも敬愛した。

“私がこれほどモーツァルトを愛するのは
  生の喜びが表現されている音楽に安らぎと慰めを求めていればこそです”
                       ピョートル・チャイコフスキー

■リヒャルト・シュトラウス
世紀末に活躍したR・シュトラウスはモーツァルトを「奇跡」と評した。

“モーツァルトの旋律はすべて地上の姿かたちから解放され 
  死すべきものと不死のものの間を漂う” リヒャルト・シュトラウス

■ストラヴィンスキー
20世紀の作曲家ストラヴィンスキーもモーツァルトの重要性うぃこう説いた。

“モーツァルトは我々にとって力強い灯台のようなものであり
  その光と熱から後継者たちの共通性が展開されるのです”
                     イーゴリ・ストラヴィンスキー

モーツァルトが築き上げた豊かな音楽世界は21世紀の今なお数多くの音楽家や音楽ファンを魅了し続けている。

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