こんばんは。
昨日の投稿にいくちゃくさんとRyuさんから広東語についてのコメントがありましたので、それについて書いてみたいと思います。
いくちゃくさんがウォレスも出演している映画「毒戦」で古天樂(ルイス・クー)さんが「はい」と言っていたというもの。
そうなんです。コメントにも書きましたが、広東語だと「Yes」は「係(はい)」といいます。
例えば、「あなたは日本人ですか?」と言われたら、「はい!」って日本人なら答えるはず。使うシチュエーションまで、まるで同じでなのです。
知り合いが昔、香港で有名なレストランに行って、香港明星(スター)を見かけたので、サインをもらえるか声を掛けてみました。その時、彼から「日本人ですか?」と聞かれたので、思わず「はい」と答えて、「広東語使ってるじゃん!自分!」と後から思ったとか。
ニュアンスだと、「そのとおり!」って感じですかね~
一方、「違います。」は「唔係(んはい)」あるいは、それをつめて「咪(まい)」と言うこともあるようです。
ちなみに、私は「花様年華」という香港映画の中で梁朝偉(トニー・レオン)扮する主役の男性が、ヒロインの張曼玉(マギー・チャン)から「あなたは浮気をしたんでしょ」と問われて「はい」と回答していたのがつよ~く印象に残っております。
またRyuさんの「あいや~」は、中華圏全般にで使われていると思いますよ。
「わぁ~、やっちまった、ヤバ」
「あれ~、残念」
など色々なバリエーションで使っていると思います。
そういえば、「Tinecoの新製品の宣伝」、ライブでずっとみていたのですが、ウォレスの「はい~」は「Hi~」っていう挨拶的とか相槌みたいな感じではなかったですかね~。記憶が定かでなくスミマセンです。
あまり知識もないので、スラスラとは解説できないんですが、香港映画フリークのつぶやきだと思っていただければ嬉しいです。