わくわくかあさんの日ごとめぐり

ペンションわくわく村のかあさんの日記です。

日本女性会議2日目です

2022-11-02 21:05:43 | 日記

充実した1日目を終え

三朝温泉でまるで修学旅行のようなにぎやかで楽しい一晩をすごしました。

お部屋の窓からみた風景は

朝もやがかかっていて、いかにも谷合の温泉宿という感じ・・・

前に流れているのが三朝川

この川の中から温泉が湧いています。

その昔子どもの頃に来たときは

川で泳いでいた子ども達が、

冷えた体を温めに温泉の湧いているところにポチャン!

そんな風景でを懐かしく思い出しました。

  

朝ごはんは和食

  

いつもはこんなに頂かないのに食べられちゃう・・・

旅の不思議?

残さずいただいて出発です。

今日も上天気

  

 

お宿に送ってもらって再び倉吉未来中心へ

開会式は子ども達の太鼓から始まりました。

  

素晴らしいリズム感、可愛い姿

すっかり魅了されました。気持ちもしゃん!とした感じです。

続いて琴の浦高等特別支援学校ダンス部のダンス

手話パフォーマンスで出会ったUDダンス

手話で音楽の歌詞を表しながら、ダンスをする

2つのことを一緒にする難しいことです。

一生懸命踊って会場を盛り上げました。

拍手拍手です。

 

その後大会会長のあいさつや来賓の挨拶がありました。

平井知事からは鳥取県で活躍した女性達の紹介がありました。

いつものように時折ダジャレをいれながらも

ご存知 与謝野晶子

三木かた(三木露風の母ー女性の権利を訴え続けた)

タナカマサコ(日本初の女性弁護士)

等々

間違いなくうまい挨拶に皆さん引き込まれてるように見えました。

 

続いて基調講演

内閣府男女共同参画局長岡田恵子氏の講演

相変わらずジェンダー指数は世界190カ国中166位(政治)の低さ

何といっても政治にかかわる女性の割合の低さ

また管理職に占める女性の割合の低さも変わらない。

どこに原因があり、どのように変化していくことが出来るか

まだまだ手探り状態のように聞こえました。

ちょっとがっかりしながら次のプログラムへ

 

今回のメインプログラム

特別講演トークショウー

だれもが生き生きと輝くために、私たちが考えるジェンダー平等

~未来に向けて若い世代への応援メッセージ!~

出演

上地雄輔氏と日出山親方(琴奨菊)対談

 

お2人は長い間の友人

いろいろエピソードはお聞きしましたが・・・・

ちょっと内容が・・・・・残念でした。

 

お昼のお弁当

お野菜たっぷりのお弁当が用意されました。

 

午後からは

記念シンポジュウム

弱者が弱者のままで尊重される社会とは?

~『ひとりでも生きていけそう』と言われる私たちの経験から~

パネリストはご存知上野千鶴子氏

鳥取大学地域学部の学生さん3人

座長は山田修平氏

 

若い学生さんがそれぞれに母親との関係の中から自分を見つめ

深く掘り下げ、ひとりでも生きていけそうといわれて

嬉しい人

嫌な人

それぞれに自己分析の結果を堂々と発表しました。

その自己分析の中から個人の問題に終わらせずに社会の共通問題へと

昇かさせていくその力が素晴らしく

さすがの上野さんも大拍手!

 

その中で出てこなかった父親(男性)の姿を

いち早く指摘したのは、さすがの上野さん!

 

母親の生き方や父親との関係の中から

また新しい生き方を模索する学生さん達に

上野さんも私たちも大いに喜ぶと共に

こんな女性達がもっともっと増えて

これからの女性達が生き生きと生きていける社会を

作っていって欲しいと

こころから願いました。

 

育ってきてくれてありがとう!!!

そんな気持ちで一杯の充足したシンポジュウムでした。

 

時間の関係で閉会式には参加できなかったけれど

倉吉での日本女性会議は

一段とステップアップした会議となりました。

男女共同参画も行きつ戻りつ、少しづつですが確実に

変化してきていると感じたのは

かあさんだけではなかったでしょう!

若い力に未来を託して私たちは見守っていきたいと

思えた充実の会議

 

無事終えました!!!!

 

次回はコロナの為3年後令和7年ですが

会場は奈良県柏原市と決定しています。

バトンタッチしたいと考えています。

 

 

帰ってきたら季節はすすんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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