ふりかけ/B定食

基本は日記。思いつくまま、気のむくまま。ふたを取るまで中身が見えないから、定食というより、“どんぶり”ですかね。

2年のインターバル。

2009-06-04 20:26:53 | ひとこま絵日記

↑上【ひとこま絵日記】
↓下【別のおはなし】

●突然思い出したんですよねえ。
ある時、通りすがりに母と入った、ひなびた風情の和食のお店。定食がメインで、ほとんどが男性客で、とにかくごはんの盛りが良くて、卒倒するくらいのボリュームなんだけれど、........べらぼうに美味かった!
母が、どんぶり飯を完食したんですから。
お盆に盛られて出て来た、すべてのものが、美味しかった。ご飯はもちろん、お味噌汁、お刺身、焼き魚、小鉢、お新香に至るまで、とにかく文句のつけようが無かった。

●そのことを、唐突に思い出して、わざわざお向かいさんをそそのかして、.........出かけて行ったんです。

..........2年ぶりくらいに。

●で、結果はどうだったかと言いますと、それはそれは、信じられないくらいの“おそまつさ”......でした。
ボリューム満点という点は、前回と同じ。
でも、お味噌汁を一口、口に含んだ所で、「.....?!....違う!」こんな味じゃない。
悪い予感が当たってしまったようです。 確か、もう一人、板前さんがいた。あの人が.....いない。

●2年間のインターバルは、いかにも長すぎたようです。
ほとんど場違いなくらいに良い腕を持った板前さんがいたとして、その人が、(オーナーならいざ知らず)どこからも引き抜かれず、ずっとあの店に居続けたとしたら、そちらの方が奇跡かもしれません。
でもねえ、ちょっと残念でした。

●と、いいつつ、お向かいさんとふたり、値段の割には、たらふく食べられるから、また今度、違うメニューを試してみようか、などと申し合わせておりますが.....。



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