田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

定点調査・砂の移動

2018-01-15 02:20:59 | 日記

 カメラを撮る位置を定めておいて置こう。

 船揚げ場の斜路にブロックがおいてあったので、
 それを基準にして
 波打ち際の石を撮ることにした。




 潮が引くたびにの石を海側に転がしていく作業を続けるつもりだ。

久しぶりに日が差して
冬の海だけれど水色が綺麗。

離れ島と陸との間を なーまどぅ  と呼んでいる。



生き残っていたハマサンゴの岩がすっかり砂で埋まったようにみえる。



砂で なーまどぅ が浅くなってしまった。
魚の隠れる場所がない。

この砂を渚にかき集めて砂浜を広くする方法がないかを考えた。
潮の流れる道を変えてみよう。



石を三個か四個
波打ち際まで転がしてきた。・




この石が
波の力にどう作用するかが楽しみだ。




 大きな石を積めば簡単に流れを変えることができるのだが、
 人力で出来ることから始めてみよう。

 蟻の気持ちになって作業する。


 

ミナタ海岸でも試してみよう

2018-01-13 02:59:52 | 日記

 波の力を借りて砂を移動できないかを与論港コースタルリゾート地で試してきた。

 渚をデザインする」

 発想してから5年近くたっているだろうか。
 どうやら上手くいきそうな気がしているので、
 他の場所でも試してみたくなった。



 石を拾って」 積むだけの単純な作業なのだけれど
 積む場所とカーブのとり方が   味噌になる。

 満ち潮で砂利をと砂を押し上げて
 引き潮のときは砂を残せるように波の流れを見極める。

 低気圧の時の波の力を前もって予想しておくと
 より効果的であることが分かってきている。



 波打ち際の石の現れ方で砂が移動しているのが良く分かる。

 次は私を拾ってくれと
 石が】僕をまっている。

 僕の意思。

 漁港や船揚げ場の構造物ができて
 子どもの頃の景色にはもう戻すことはできないが、
 砂浜を少しでも大きくしたい。



 砂利の質も良くしたい。

 台風時に打ち砕かれたコンクリートの残骸を片づけるだけでも
 綺麗に思える。

 人間の力で動かない塊を
 砂を掘って埋め込めば 素直集めることはすぐにでもできるのに・・・、
 と思いながら
 やって見せないと
 わかってくれないだろう。

 海岸を耕したら
 スーナやモズクが再生するだろう。



 海がよどんでいる。
 農家が畑を耕すように
 海辺も耕して 藻場を造成する。



 こんなことが分からないとは・・・、
 とほほ・・・。

 カニや小エビが  僕に語り掛けてくる。

 漁夫の利  

 恩返しがあるのかな・・・、
 期待して待っている。 



 

トイレに「祈りの空間」を作ってみました。

2018-01-09 03:59:20 | 日記

 本の移動が終わったので一応落ち着いている。
本棚の本の背中を見るのが好きだ。
特に神田の古本屋で小遣いを節約して買った本を眺めていると、
あの頃が懐かしく思い出される。
名園の写真集などが欲しかったこともあったが
とても手に入る価格ではなかった。
今はパソコンを使って鑑賞できる、便利な時代であるが。
今でも、
旅行中に暇があれば古本屋や骨董品の店に立ち寄っている。




 年末から寝泊まりの場所をここに移している。
今回のウーファーを受け入れたのをきっかけにして、
本格的に引っ越しをすることにして手伝いを頼んだ結果がこういうことになった。




間取りと配置がほぼ決定したので、
使いやすようにと道具類を移動したり、
並べ替えたりの工夫をしているが、
思い付きから
トイレに祈りの空間を設けることにした。




本棚を二個持ち込んだ。
狭いながらもモダ空間があったので、
これまで祈りに使った道具を持ち込んでみた。




トイレを穢れた場所としないで
神聖な場所として考え直したらどうなるだろう。



思考してみる。




新しい場所で新しい道を造ることにした。




試行錯誤は続く。