田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

ミナタ海岸でも試してみよう

2018-01-13 02:59:52 | 日記

 波の力を借りて砂を移動できないかを与論港コースタルリゾート地で試してきた。

 渚をデザインする」

 発想してから5年近くたっているだろうか。
 どうやら上手くいきそうな気がしているので、
 他の場所でも試してみたくなった。



 石を拾って」 積むだけの単純な作業なのだけれど
 積む場所とカーブのとり方が   味噌になる。

 満ち潮で砂利をと砂を押し上げて
 引き潮のときは砂を残せるように波の流れを見極める。

 低気圧の時の波の力を前もって予想しておくと
 より効果的であることが分かってきている。



 波打ち際の石の現れ方で砂が移動しているのが良く分かる。

 次は私を拾ってくれと
 石が】僕をまっている。

 僕の意思。

 漁港や船揚げ場の構造物ができて
 子どもの頃の景色にはもう戻すことはできないが、
 砂浜を少しでも大きくしたい。



 砂利の質も良くしたい。

 台風時に打ち砕かれたコンクリートの残骸を片づけるだけでも
 綺麗に思える。

 人間の力で動かない塊を
 砂を掘って埋め込めば 素直集めることはすぐにでもできるのに・・・、
 と思いながら
 やって見せないと
 わかってくれないだろう。

 海岸を耕したら
 スーナやモズクが再生するだろう。



 海がよどんでいる。
 農家が畑を耕すように
 海辺も耕して 藻場を造成する。



 こんなことが分からないとは・・・、
 とほほ・・・。

 カニや小エビが  僕に語り掛けてくる。

 漁夫の利  

 恩返しがあるのかな・・・、
 期待して待っている。