時期遅れで種を蒔いた。
万木かぶら」、
西びわこ農業協同組合の名前が入った袋に種が入っている。
送ってきた方は横浜に住んでいらして、
娘が与論島に家があるが、
仕事の都合で娘さんが実家に引っ越していってしまい、
その家は、今は別荘みたいに使われている。
毎年京都の友達から赤かぶが送られてきて漬物に重宝しているが、
与論島でも育つかどうか試してみたいとのこと・・・、
物好きの私は 即引き受けた。
娘の個展の文字が印刷された封筒に書かれた宛名が
何と 父の名前、
そういえば電話帳にのっているのは父名義になったままであった。
電話帳で調べてかけてくれていたのか・・・。
二袋もはいっていたので、
一袋は冷蔵庫に保管して、
たっぷりとスジ蒔きをしら ちゃんと発芽した。
無農薬の有機栽培で育てて、最初は時々水をやったり、見に行ったりしていたが
忙しくなったら除草するのも忘れてしまっていた。
娘さんが恒例のヨロンマラソンに参加してくれて、
マラソン当日にすれ違って声をかけあったままで、
そのうちにあえるだろうなどとのんきにしていたら、
ツイッターで横浜へ帰る」が目に付いた。
思い出して かぶを引っこ抜いてみた。
ご覧のとおりの大きさだった。
報告がてら見送りに行ったら
来月あたりに母が与論に行くとかいってた」とのこと。
カブはちゃんとしたかぶらになっているか心配だが
しゃきっとした昔のおばあさんに逢えるのを楽しみにして待つことに・・・。