歓送迎会には

3月4月は歓送迎会の予約が
入っています。

人気の会場はガーデンヴィラ
乾杯でカーテンが開き
滝の流れを正面に松林が広がる景色を
眺めながらの宴会パーティとなります。

宴会のスタートは大抵午後6時位からなので
当然、庭はライトアップされています。

料理は7～8人掛けの円卓での
大皿盛りがベースとなっていますが
最初の前菜やオードヴル、刺身、御凌ぎの蕎麦などは
銘々盛りでのサービスとなっています。

シェフ吉澤が会場内でローストビーフを
切り分けるカービングサービスも好評です。

整理、整頓！！

吊棚が設置され調理場らしくなりました。

これで余計なものはすべて収納され
すっきりとした感じとなり
より「凛とした」調理場となりました。

えーーーーと
何処に何を仕舞ったっけ

慣れるまで大変です。

鯛が２７０匹！！

金曜日から火曜日まで
披露宴が15組

時化ていた海も何とか落ち着き
刺身魚も揃いました。

最終日の火曜日は5組ですが
そのうち3組は小鯛の姿造りが付くコース

月曜日の仕込みは、全員集合で
２７０枚の小鯛の下こしらえ

コケ引きから腹開け、エラと内臓を取って水洗い
綺麗にしてから頭を付けたまま３枚おろし
１枚づつ棘抜きで中骨を取っていきます。

鮮度を保つ為、人海戦術であたり
短時間で終わらせます。

最後のほうは皆無口になって
黙々と骨抜きに没頭しました。

写真は春の代表的な出会い料理《若竹煮》

幸せのお裾分け

チョコレートフォンデュ登場

今日のロイヤルベッセルでの披露宴で
チョコレートフォンデュをセットしました。

メインの肉料理の後
吹き抜けの二階バルコニーでのサービス

新郎、新婦の幸せのお裾分け
新婦友人達は目がハート

イチゴやバナナやマシュマロや小さく切ったバームクーヘンなど
たっぷりチョコを絡めてたくさん召し上がりました。

サービスで付けたプリッツも
チョコを付ければ、ポッキーになり
大喜びで笑顔、笑顔のデザートタイムとなりました。


温めて溶かした約８キロのベルギー産のチョコレートに
カカオバターを加えて粘度を調整して
上から流れ落ちる時、薄い膜のカーテンが出来ます。

あさって19日の
ガーデンヴィラの披露宴にも
予約が入っています。
また、若い女性の驚きと歓声が
上がるのが楽しみです。

花だより

迎賓館ＴＯＫＩＷＡ
総料理長　茂野照秀は
故、春風亭柳昇師匠より　生前
「季節が来れば咲くと言う、花の言葉にうそはなし。」
とのお言葉を頂いたことがありました。

今月の料理堪能会の御題は
「花だより」
なごりの雪下野菜やはしりの山菜と
春の魚介類を組合わせて
長かった冬が終わり、春の到来を
感じて頂こうと
野点傘に盛り込んだ八寸から
始まりました。

御凌ぎの食事は釜で炊いた白飯
おこげが堪りません。

炊きたての熱々に生玉子を所望する
お客様が多くて
結局、皆様に1個づつお付けしました。

三条の餞心亭おお乃の藤澤料理長が
堪能会参加で来館され、
なんとお土産は《美味しい焼き鳥》

調理スタッフ一同ありがたく頂戴いたしました。
ご馳走さまでした。
また、お願いします。

桜の開花も近い！

婚礼シーズン突入

お蔭様で３月、４月、５月は
予約がいっぱい

歓送迎会のパーティもあり
調理場も風邪なんて引いていられません。

今日は披露宴が４組
ガーデンヴィラとロイヤルベッセル
それぞれ返しがあり、サービススタッフも
食事休憩を取る暇がありません。

お開き後は、すぐに翌日の準備
お客様は何ヶ月も前から
この日が来るのを楽しみにしているので
ミスは許されません。

調理場も料理を出し上げたら
明日の仕込み

調理場内改装

暇な時期に調理場を改装する予定でしたが
特注の吊棚があったもので
３月になってしまいました。

少しは、ひと様にお見せ出来るような
調理場になりつつあります。

迎賓館ＴＯＫＩＷＡは
毎年、どこか改装し、より良い会場作りをしています。

料理部も負けていられません
より良い料理を創るため、より良い調理場へ
進化し続けます。

効きます特効薬

やられました風邪

まずは、3月最初の週末
婚礼披露宴は7組

しかし、フーズの破壊王
アバウト佐野主任がダウン

なんと、インフルエンザでした。

その後、咳風邪でゴホゴホするもの続出

全員マスク着用での作業となりました。

インフルエンザが移ったのは
兄さん金山とほか、パートの女性2名

近頃はタミフルカプセル７５という
特効薬があり、熱はすぐに下がります。
これは、よく効く

熱が下がっても、２日間は外出禁止
ほかの人に移してはいけません

そんな訳で、しばらく休んでいました。

今週末も披露宴は７組
元気になった者だけで元気な料理を作ります。