十の想ひを一言でのべる

万斛の想い
・・・
語り盡せるものか

城北公園の千人つか

2020年08月15日 | 想ふが儘


                                 第二回大阪大空襲 昭和20年(1945年)6月1日
大阪大空襲
一万人以上の市民が犠牲に為ったと謂う
 
昭和20年(1945年)6月7日の大空襲では、柴島の浄水場が破壊された
アメリカ戦闘機・P51ムスタングの機銃掃射による攻撃は、特に淀川両岸に集中して行われ
こともあらうに、焼夷弾による爆撃から避難してきた人々をねらって射ち殺したのである

大阪旭区城北公園の河川敷では千人以上の身元不明の遺体が荼毘に付され、埋葬された
2000年頃までは河川敷に慰霊碑を見たが、現在は淀川堤・菅原大橋傍の、千人つか にて慰霊されている

「空襲でなあ、淀川に避難した人らが、
 戦闘機に射たれてなあ、城北公園で ようけ殺されたんやで」


なんと惨い話であらう・・か                                                      (ムゴタラシイハナシ)

 リンク→万斛の恨み


時は流るる
然し、
夕日は今年も、此に落ちる
其は 永劫に変らないのである

千人つか 傍にある 石珠
是が
何を意味するものか
それは
各々の 己が心が決めること                   (オノガココロ)

己が心は
赤い夕陽に 何を物語るらん