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人材、人財、人在、人罪、人災、人才、、、???

2011年08月04日 | 日記
人材、人財、人在、人罪、人災、人才、、、???
“ヒューマン・リソース(human resource)”の訳語だった「人材」という言葉ですが:
 ・人財=会社にとって資産であり「財産である」社員
 ・人在=ただ会社にきて「いるだけ」の社員
 ・人罪=問題を多く起こし、会社にいることが「罪」な社員

中国では「人才」と書くそうです。

人材(日本語)の「材」は「材料の材」つまり“material”です。
「材料」とは、「ある物を作るとき、もととして用いるもの。資材」であり、つまり加工されるべき対象なのです。資源の少ない日本では、海外から材料を輸入・加工し、付加価値をつけて輸出することによって成り立つ貿易国である、と昔からいわれてきました。
そんな輸出製品の材料のように、加工されて付加価値がつけられていくもの・・・というイメージが「人材」という言葉のどこかに感じられます。

人才の「才」は「才能の才」つまり“talent”にほかなりません。
「物事をうまくなしとげるすぐれた能力。技術・学問・芸能などについての素質や能力」つまり「人才」とは、もともと人に備わっている素質や能力そのものを指すと同時に、それを十分に発揮する人のことでもあるわけです。
職場や仕事を選ぶ際に重視するポイントとして「能力が発揮できる」と我こそ「人才」であるという意識がベースにあるのでしょう。

プロセスにしたがって一律に加工されるのをまつ「材料」=“material”と、つねに発揮すべき機会や場を求め続けている「才能」=“talent”では、仕事にもとめる環境や人間関係、キャリア形成に関する時間軸などに対するスタンスがまったく異なってきます。

アメリカにおいても「才能を発揮させるためにはどうしたらいいのか? どう活かせるか?」という認識が一般的ではないでしょうか? 

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