J1ビザインターンシップ百科

J1ビザスペシャルとて、海外インターンシップ・プログラム必須情報を幅広く収集し、その公開を目的にしたプログ構成です。

アメリカの健康保険について

2010年03月31日 | 日記
今日の話題は直接にJ1visa Internshipとは関係がありませんが、今一番アメリカ中のメディアで取り扱われついる『健康保険』について上手く纏められたレポートがありましたのでご紹介します。

やっとアメリカでも一般の方にも健康保険が利用できるようになる『ヘルスケア改革法案』が下院議会で219対212の僅差でヘルスケア改革法案が可決された。下院議会は上院議会の改革案をほぼ承認しており、今後いくつかの変更が加味された上で上院議会に送付され、最終的にObama大統領に送られる。今回オバマ大統領が署名した改革法案はその大半を成すもので、これによる国民皆保険の第一歩が始まったと言えるが、一方雇用主への影響が今後の課題となっている。
今後の変更はあるものの、雇用主にとって影響を及ぼすものとしては下記の10項目と分析されている。

1、雇用主責任
改革案は雇用主が従業員への医療保険の提供を義務付けるものではないが、2014年から50名以上のフルタイム従業員を擁する企業が医療保険を提供しない場合は、従業員1人につき年間$2000ドルのペナルティ(TAX)を支払うことになる。最初の30名は控除されるため、70名の従業員を擁する企業の場合のペナルティは8万ドルとなる。

2、扶養家族
26歳までの扶養家族をカバーする、また子供の既往症のカバーを除外することを禁止する。
2014年に法令が有効となった半年後から全ての雇用主に適用される。

3、ベネフィットの制限の禁止
保険会社は加入者に対恒久的にベネフィットの制限をすることを禁止する。

4、年間制限の禁止
個人及び法人プランいずれにおいても年間制限額を設けることを禁止する。これについては禁止法案が実施される前に何らかの代替案が認められそう。

5、賃金格差による差別禁止
給与の高い人だけのグループを有資格としてプランを設定することを禁止する。

6、授乳のための休憩
FLSA(労働基準法)を改訂し、授乳のための無給の休憩の提供を雇用主に義務付ける、またこの休憩についてはプライベートな場所とすることも求めている。

7、Cadillac Plans
2018年から雇用主が提供する保険プランで一定額を超える金額については課税する。
現状では年間保険料が個人で1万200ドル、家族で2万7500ドルと設定されているがインフレーションによる変動制となる。課税額は40%とされているが変更される可能性もある。

8、自動加入
従業員200名以上を擁する企業のフルタイム従業員については医療保険を自動的な加入とする。
自動的な加入の後に従業員は加入のキャンセルを選択できる。

9、Insurance Exchange
各州は2014年までに、有資格の個人及び一部の企業に政府が運営する保険の提供を開始する。2017年までは従業員100名以下、それ以降は100名以上の企業にも提供する。

10、スモール企業への税額控除
2010年からスモール企業が従業員に医療保険を提供する場合には保険料の35%(2010年)を税額控除する。従業員10名以下で平均年収が2万5000ドル以下の企業については100%税額控除
されるが、平均年収がそれ以上のスモール企業については控除は減額される。この法案2014年には50%まで控除される予定。
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他でも、フランクなご意見、質問、アドバイス等は、下記へ直接メールくださいませ。
info@wacejapan.org

http://www.myspace.com/internship_usa

J1visaプログラムの開始はいつするか?

2010年03月30日 | 日記

Q-1) プログラム参加の準備はいつ頃から始めれば良いのでしょうか?

A-1) J1visaの対象はあくまで外国人が対象であり、アメリカでは特に季節的な求人、採用は統一されていません。(日本のように4月に一斉に就職採用ではない)
各企業は随時必要な時に募集をしますので関係がありません。 (アメリカでは6月が卒業の時期です。)

対受入ホスト企業にはさまざまな事情があり、採用決定後にもJ1visaではDS2019取得、ビザ面接、そして渡米後の生活インフラなど等、個々に状況に沿って対応する必要はありますが、準備期間は出来るだけ早くすべきですが、企業検索、決定までは目安として最低インターンシップ希望開始の6ヶ月前後に準備を開始すべきです。

また、既にホスト企業を確保されていれば、3ヶ月をメドにして下さい。

企業側の協力・対応、そして自身の状況を充分把握し、予想以上に手間が掛かるケースもあります。
(お役所的なこともあり、日本流にスムーズに事が進行しない事は認識する。)

今現在ビザ発行までに、かなり時間が掛かる方々がありました。
余裕を持ち対処すべきでしょう。


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 J1visa Status J1 visa Application J1visa Sponsors Changing J-1 visa Career Training J1visa USA J1 visa Holders J-1visa Companies J-1visa申請 J1 visa 取得 J1ビザ面接  

微妙なビザ申請面接後の報告^^) 

2010年03月28日 | 日記
<marquee> 微妙なビザ申請面接後の報告^^)  </marquee>
 下記はビザ面接の前、J1visa取得の可能性は50/50ですよ!とアドバイスした方からのレポートです。 生の情報は貴重ですから、是非参考にして下さい。
(事前にビザ発行が微妙であると感じた点は、OPT=>J1visa、日本の学歴がない、Hospitality、ハワイ、受入ホスト企業が小規模等などでした。。。。)

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それと、私の場合の面接日の様子なのですが、かなり特別だったと思います。
幸運すぎだと思います。

持っていったものは、必要書類、留学時代の成績証明書、日本語の残高証明書(50万くらい)、SEVIS確認書、DS-2019、DS-7002、DS-158です。

服装は、かなりフォーマルな格好で行きました。私が見た限り、私だけでした。

朝、9時からの面接でしたが、8時過ぎに着き、一番に並びました。
8時30分くらいに中に入ることができ、そこからも、すべて一番でことが進みました。
1階で、持ち物検査などを受け、2階に上がり、書類をチェックしてもらいました。
すごく嫌な感じの方で、私がOPTからJ-1の申請だとわかると、めんどくさそうにチェックをされました。
やっぱり無理なのかなと思い、下にさがる際に、白人の方と少し話をしました。
すごくナーバスな感じがわかったみたいで、ほぐそうと話をしてくれたみたいです。
そして、話もおわり、面接にいくと、その白人の男性の面接で、聞かれたことは
「落ち着いた?」、
「どこ行くの?」、
「何をTrainingしにいくの?」だけでした。
実際、1分もかかっていません。
終了といわれ、私が、Visaもらえますか?と尋ねると、明後日には着くよと教えて頂きました。
大使館を出たころは、8時40分くらいだったと思います。

このような感じで面接は終了しました。すごく幸運だったと思います。

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WACEJapan vs ? 

2010年03月27日 | 日記
色々な問い合わせがあり、その都度できる範囲で回答をしておりますが、『素朴な質問で、何が?どう?WACEJapanは他と違うのですか?』と尋ねられます。

強いて上げるのであれば、下記の点でしょうかね。^^

1) 営利が第一の目的ではない。

2)J1visaに関する手配で8年間の実績がある。

3)可能な限り、インターン研修者(弱者)の立場(視線)で行動する。

4)最低限のコスト(インターンの負担)に抑え、その都度必要な費用を徴収する。
http://www.wacejapan.org/services/flowchart.html

5)企業との不純な取引(関係)はない。

6)すべての手配では『黒子』に徹する。 

7)ファジーな点を避ける為、スポンサー団体へのお支払いは『直接』DS2019申請者に支払って頂く。

8)WACEJapan登録者へはインターンシップ開始後(研修中も含み)でもTimelyなサポートを無料で継続する。 

他にも多々あるが、基本的に他社との大きな違いは個々(個人・企業共)の事情・実情に沿って柔軟に現地(USA)で対応している。

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尚、フランクなご意見、質問等は、下記へ直接メールくださいませ。
info@wacejapan.org
掲載記事カテゴリー別検索方法   www.wacejapan.org/#aaa

  J1 visa J1ビザ J-1 visa (求人 入国 期間 取得 保険 一時帰国 大使館面接 企業検索・面接 税金 申請 延長) 

受入ホスト企業を確保している場合? 

2010年03月23日 | 日記
<marquee> 受入ホスト企業を確保している場合?  </marquee>
自力でホスト企業確保の方々より同様な質問がありましたので、説明を加えます。

Q-1)  すでに受け入れ先が決まっており、その会社では既にJ-1の受け入れの実績があります。手続きが終わり次第すぐにでも勤務可能という状況になっています。

昨年1年間F-1ビザ(5年間のビザ)でNYの語学学校に通い卒業し、日本に帰国しました。
このような条件なのですが、御社でお願いさせていただく場合にかかる費用と手続きにかかる期間を教えてください。

A-1) 費用については http://wacejapan.org/services/flowchart.html
参考にしてください。 (注:ホストSetUp料は不要です)

注意点としては;
1) 事前に総合的な手配の可能性をチェック審査します。
2) 英文Resume、ApplicationForm & 英語テスト
3) 同時に企業担当者からもフランクに交信するようにお伝えください。
4) ホスト企業の協力度により、ビザ発行までに時間的バラツキがあります。
通常、必須情報提供して頂いた後、3週間前後でDS2019がご本人へFedexされます。
5) 勿論Internship前のインフラ等も必要でしょうし、ギリギリTightなスケジュールですと、精神的に相当なプレッシャーになります。 余裕を持って時間を取るようにする(最低3か月前には全て必須資料提出が出来るように!)
6) 企業側から早期にビザ取得をPushされるケースがありますが、ここのBlog情報を担当者へも提供して、企業側にJ1visaの認識、理解を仰ぐように努める。

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他でも、フランクなご意見、質問、アドバイス等は、下記へ直接メールくださいませ。
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