私、希少がんP-net患者です

1996年に膵臓手術時は病名も不明。
膵内分泌腫瘍は10万人に一人の希少がん。
通称名 P-net(ピーネット)

選手交代・・・

2013年12月14日 | 日記
ブログの更新大変滞っておりました。
自分の体調の悪い時もあり、その後主人も不調が続きました。
主人は今も快調とは言えず、仕事のストレスもあるので毎日朝夕車で送り迎えしています。

何故か主人の体調を気遣ううちに自分の体調も心なしか良くなりつつあり
気持ちがちょっとしっかりしてきたのだろうと自己分析しています。


しかし、さらに事態は悪化。
今度は私の母(昭和8年生まれ、80歳)に病気が発覚致しました。

先月の末頃から残尿感があったり足にむくみが出ているなど
30年以上前に腎盂腎炎で長期入院していたこともあったので
とりあえず近所の内科で検査してもらったのです。

エコーで見た段階で簡単ではないことが判明。
総合病院の泌尿器科へ紹介状を書いて予約の手配までされました。

泌尿器科で検査のいろいろをしてすぐに婦人科へ行くように言われまた検査。
数日後担当医から直接母に電話が入り家族と一緒に来院するようにとのこと。

今日、母と弟と私とで婦人科外来に行き、
卵巣に腫瘍らしきものができ11.5センチくらいになっていること。
形からしてゴツゴツしていることから悪性と思われるという事。
大きくなったため子宮を右に押して膀胱も圧迫されていることなどを伺いました。

その病院では手術での治療しか考えられないということで
手術できる時期は早くても1月末。

母は膀胱の圧迫から10分おきくらいにトイレに行きたくなり
その度に排尿があったりなかったりなので
今の状態をもう少し楽にできないか聞いてみましたが
今の時点ではできることはなく、手術をすることが一番だと言うことでした。

そのため治療を待つ時間がホームページで確認できるがん研有明のことを聞き
看護師さんがHPをプリントしてくださって
手術の待ちが2~3週間という事をはっきり明記されているのを確認し
治療も最先端だと言うこともあって
紹介状を書いていただくことになりました。

来週火曜日からそちらを受診する予約もできました。

母は脳外で脳の血管の一部に狭くなっている部分があるため薬を飲んでいました。
明日はその狭くなっているところが薬でどれほど拡張できたか検査するため
脳外外来に行かなくてはなりません。

手術前に脳の血管が改善されていて欲しいとも思うので検査は必要です。
尿意のこともあるのでバスなどでのんびり移動してもいられないので
私は今日に続き明日も別の病院へ付き添いです。

朝は日の出前に主人を送り、家に戻るとすぐに犬の散歩。
長女が岡山の友人の結婚式に出るため駅まで送らなくてはなりません。
そのあと実家へ行き母と脳外外来です。

なんだか急にいろんなことがあってびっくりなのですが
今ここで私ががんばるべきなんだな。と
しばらく病気療養中だった私が立場変わって
母の付き添いや主人の体調管理などフル活動しなければなりません。

母は突然の病気と向き合ってしまいましたが一番安心できる方法で治療に専念できるように
病歴だけは身近で一番の長老の私がつきそうことで少しでも迷いや不安がなく過ごせるよう
応援しようと考えています。