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整備手帳  尾崎 剛と北海道の四季とオートバイ

カワサキ650RS W3のスカイブルーは
故郷・四国の夏の空色
いつまでも、19歳の夏を忘れないように

ギブスで行こうぜ!

2015年09月15日 | カワサキ 650RS W3
ソレっぽくないけど、
左手の黒いのはギブスです。

秋晴れの病院にて。

ギブスだろうが何だろうが、
乗りたいものは、乗りたい。

根性でクラッチ引きました。(笑)
通院もラクじゃない。

けど、やっぱ
Wは楽しい!

で。

オートバイで走ってたら、
トンボが顔に衝突するする。

結構、痛い。
通院の秋。








やらかした人 650RS W3

2015年08月09日 | カワサキ 650RS W3
650RSは夏休みを頂いております。

むー。

忙しすぎて乗れません。

なのに、

先月、やっちまいした。

ここ。

ガツンと。(泣)

ちょっと塗っておりますが、
すでに無駄な努力かも。

いつだか、格安で手に入れたW1SAのマフラー。

ガレージの天井に吊っていたのですが、
ある夏の朝、
上から落下しておりました。
タンクに直撃しておりました。

むー。

激しく落ち込んでおります夏休み。



真夏の車検 650RS W3

2015年07月31日 | カワサキ 650RS W3
僕の仕事は真夏に多忙を極めます。

夏休み、連休、週末。
世間とは間逆のサイクルで
僕たちの忙しさは今年もピークを迎えました。

大好きなオートバイに乗れないまま、
夏は過ぎていきます。

きょう、オートバイの車検が切れてしまうので、
なんとか時間を絞り出して向かったのは、

町の車検工場。

相棒は車検の順番待ちで待機中。

対応してくれたのは、サッカーの本田圭佑に似た男前の若い整備士。
信頼できそうな、いい面構えでした。

昭和の雰囲気に包まれた工場にて。

ここまで来るのに15分。
緑燃える田舎道を、650RSで走ってきました。

一カ月ぶりのW3サウンドが、
野山に調和します。

正直、感動しました。

650RSを預けて、
久しぶりに富良野線の列車に乗ってオフィスに戻ります。

燃え上がるような緑のなかを走っていく列車。

きょうの、たった15分のライドでしたが、
消耗気味だったメンタルがすっかりリセットされて、

気分が上々になっていることに、
今、気づきました。

オートバイ、やっぱりいいねえ!





650RS W3 純正当時物レギュレーター☆

2015年05月29日 | カワサキ 650RS W3
新品のICレギュレーターを取り付けたところ、
チャージランプが消灯せず充電されなくなった650RS。

なんと、
ozakiの配線ミスでした。

ショボーン(。-_-。)

プラス→赤
黒→黒
黄色→黄色
緑→空色

だと思い込んでいました。

遠い目( ̄◇ ̄;)


配線図を再度確認して
ちゃんと配線し直しました。

左のピカピカ銀色が新品レギュレーター。
右の色褪せた金色が純正当時物レギュレーター。

黄色→緑へ
空色→黄色へ繋ぎます…

黄色→黄色じゃないよ。
思い込み厳禁で‼︎

エンジン始動。

あれ?やっぱり消えません。

いえいえ。
エンジンの回転を上げると消灯して、正常に充電されていることを確認しました。

やっぱりozakiの配線ミスでした。
♪───O(≧∇≦)O────♪


そしてまた再び、
純正当時物レギュレーターに繋いでみました。

ビシッと消えます。900回転。

新品。

んー。
消えそで、消えないよ。

んと。
1100回転で、消えます。

ん~と。

とりあえず、
やっぱり、

古いのを使おうと。
♪( ´θ`)ノ

ですよね!

交換は、壊れてからでも遅くない。

それにしても、
43年前の電子機械、
純正当時物レギュレーター。

ザ・昭和。
made in NIPPON

デキる奴です。
まだまだ働く43歳。

凄いね!


わやわや星がやってきた!(W3メンテナンス地獄 初級)

2015年05月26日 | カワサキ 650RS W3
車検も近いことだし、
夏になったら忙しくてオートバイどころではなくなるので
そろそろ電装をリフレッシュしましょう!ということで、
ボチボチと、

コンデンサー
イグニッションコイル
プラグコード
プラグキャップ
レギュレター
 
などを新品に交換しました。

おや?

想定外な第一発見あり

切れとるやないか!

これまで支障なかった。
謎。(苦)

適当に

繋ぐ。(笑)

650RSはとにかく面倒くさいのです。
昭和満載なのはいいけれど、
面倒臭さも昭和。
とにかく、効率とか合理性のカケラもありません。

これは何なの?
ヘッドライトが切れたら検知して自動でハイビームに切り替わる?
とかいうらしい(詳細不明)、
明らかに不要なシステムをはじめ
(しかもかなり場所を占有している迷惑な謎ボックスあり)

ネジがなんでソッチ向いてるの?
なぜ、手が届かない位置にネジがあるの?
これは何なの?(明らかに不要なシステム)
これだけのために、全部外すの?
なぜ、こんなにバラバラなの?

うわあああああああああああああああああああ!!!!
とにかく謎ボックスが邪魔っ!!

なぜ?
なぜ?

なぜが100万回くらい飛び交う大変な作業です。

イグニッションコイル交換とか
イグニッションコイル交換とか
イグニッションコイル交換とか。

「ええ加減にせーよー!」
何度叫んだことでしょう。

Z750とか、BMWならば30分もかからないことが、
なぜか3時間かかってしまうのでした。

ほんま、昭和です。
時間がゆっくり流れていた時代のオートバイです。

これだから、
手に負えなくなって手放すひとが後を絶たないのだと思います。

オートバイ屋さんに頼んでも
手間がかかるから工賃が高くなる。

そりゃあそうでしょう。
好きでなければ、関わりたくないかも。

でもね。
苦労してやり遂げて、

やっぱり電装系を新しいものに交換すると
全然違います!

びゅんびゅん走ります!

電装系のリフレッシュとは、
つまり、
動脈硬化起こしかけのオッサンが、
20歳代の血管になるわけなのです。

だから、
めっちゃ調子いい!


しかーし!

W3はこのままでは終わらないのです。

消えないチャージランプ。(赤いの)

僕のRSは、いつもならば1000で消えます。

しかし、
回転あげても消えない。3000、4000、全然消えないのです。

これはおかしい。
発電していない??

なぜだ!
上記の作業に関係あるのか??


試しに、ヘッドライトを点灯して回転をあげてみます。
光量に変化がない。

いつもならば、エンジンの回転をバーッとあげていくと
発電機もバーッとなるので、
パーッと明るくなるのです。

つまりこれは発電されていないことを意味します。

配線図(割と単純です)とニラメッコです。
そうだ、レギュレターを見てみよう。

新品のレギュレターに、電気がきていない!

・・・。

まずはギボシ(電気の接続)の抜けをチェック。

それから、メインハーネス(電気の基幹配線)などの断線をチェック。

異常なし。

ダイナモ(発電機)は、ホーン(警音器)の裏にあります。

タンクのKAWASAKIロゴの下、エンジンの中ほどにある丸いのがホーン(警音器)です。

ホーンを外して、ダイナモ(発電機)をチェック。

いきなり、ホーンの配線が切れかけてる!(泣)
このあと、めでたく切れました。(笑)

そして恐る恐る・・・。

ダイナモ。

エンジン始動。

発電してるかチェックします。

もちろん、

ダメでした。
針はわずかに振れるだけです。1Vくらい。


あ~残念。

どうやら今回の電装リフレッシュとは関係なく(たぶん)
偶然、同時期にダイナモが発電しなくなり、寿命を迎えたようでした。

あくびをしたら痔が切れた、みたいなものでしょうか。(違?)


僕もW3乗りなので、スペアのパーツ
なかでも2度と入手できないであろう重要部品のストックには余念ありません。
一応、予備はあります。

これがダイナモ。発電機。かなりボリュームのある重部品です。
これが在庫2個あり、それから、部品車にも付いてるから3個。
しかし、この写真の2つは、かなりくたびれてます。ひとつなど、オイルが滲んでる。
なぜ、中からオイルが?
コイル内はびしゃびしゃかも。

・・・。

とりあえず。
きょうはここまで。

参りましたW3様。
降参、降参。

ビュンビュン走るようになったけれど、
発電機が壊れたオートバイなので、
バッテリーを使い切ったら、ストンと止まります。
つまり当分、乗れそうもありません。

残念!

6月の北海道は、いい季節なのにな。