奇しくも去年の今日と同じ話題ですが、今年も栗の渋皮煮を作りました
去年はそのままつまんだりお菓子に使ったりしてたら あっという間になくなってしまったので、
今年は長~く楽しみたいなーと、たくさん(1.5kg)買ってきました
鬼皮剥き、去年は水に浸けてから剥き始めたけど、
今年は数分茹でて冷ましてから剥く方法で。
こちらの方が断然剥きやすかったです
(と言うか、去年は一晩も待ってられなくて、水に浸けた時間が短かった気がする)。
黙々と皮剥きすること1時間程、全部の鬼皮を剥き終わりました~
よく切れる包丁を使うのがいいらしいけど、私は切れない包丁の方がやりやすかったです。
その方が勢い余って渋皮まで傷付けちゃうことがないし、
2筋くらい包丁で剥いたら、後は手でメキョメキョと外しちゃうので
このメキョッて感覚が楽しいんだよね~
初めて剥いた去年は、無傷なのは2/3程になっちゃったけど(^_^;)、
今年は3個以外は全員無傷!
渋皮が少しでも傷付くと、この後茹でていく段階で煮崩れしちゃう というのを読んだから、
去年はストイックに、ほんのちょっとでも削れたらアウト!ってしてたけど、
今年改めていろんなブログを見て回ってたら、少々の傷なら平気っぽいね
渋皮煮は、この鬼皮剥きに加えて、
何度も茹でこぼす作業も大変そうってよく言われてるけど(私も以前はそう思ってた)、
実際やってみると結構楽しいです
重曹を加えて1回目の茹で後↓
途中ものすごい量のアクを取ったけど、それでも茹で汁は真っ黒
水を入れ替えながら表面のケバケバを取った後↓
このケバを取る作業も好きですキモチイイ
なんか貝みたいに見えてくるよね。
再び重曹水で2回目の茹で後↓
まだまだ真っ黒。
お掃除して・・・↓
3回目は重曹入れなくていいんだけど、
今回は量も多いし、何か去年に比べて渋が抜けきれてないような感じがしたので、
3回目もまた重曹水で茹でました↓
そしてキレイにして↓
硬い筋も、この辺りになると随分取りやすいです
夜中から始めたのでここでタイムオーバー。
この状態で一晩置いておきました。
茹でてるときに、鍋底にくっついて渋皮がはがれちゃったものがいくつかあったので、
最初の3個と合わせて、翌朝は栗ごはんにしました。
朝から栗ごはんが食べられるなんてなんだか贅沢
夜が明けてみるとこんな状態に
水に浸けて放置するだけでも渋って抜けていくの?
水を入れ替えたら、
今度は水だけで茹でて・・・。
最後はストウブに移して、お砂糖を数回に分けて加えながら(ラム酒も少し)、
煮ては冷まして、を繰り返して・・・、
ついに完成
新鮮な栗と、採ってから時間の経った栗が混ざってたみたいで
時々硬いのに当たるけど、そうじゃないのは本当においしいです
ただ、何度か煮ては冷ましてを繰り返したおかげで中までしっかり味がしみて
“しっかり甘い”感じになっちゃったので、来年はもう少し甘さ控えめで作りたいな~
私は今年は最後煮えてから
三温糖とブランデーの蜜に漬けるタイプにしたよ。
マロングラッセっぽい感じでそれもおいしい!
煮えてからシロップに漬け込む方法見つけたとこでした!
三温糖で漬け込むの、おいしそうだなぁ(*´∀`*)
来年はそれにチャレンジしてみます(*^^*)♪