ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

唐松岳 (その3)

2006-10-02 | トレッキング&温泉
4:30にセットしたアラームで目を覚ました。
外はまだまだ暗く、寒い。
テント内の気温は4℃まで下がったようだった。

その寒さに挫折しそうになった時、隣のテントのHぞーさんから「先に行ってるね」と声がかかった。
うーむ。やはり行くのか・・・。

えいやーっっとシュラフから出て、ダウンと合羽のズボンを着、ビーニーをかぶり、ヘッド電気をつけて、テントを出た。

まず、小屋まで登り、そこから唐松岳山頂まで上る。
山頂と言っても、小屋から10分ほどで上ることができる。

空がだんだんと明るくなってきた。
山頂にはカメラを構えた人たちが数人いた。
ダウンを着て上ったので、山頂に着いたころには汗だくになっていた。

そして、日が昇るのを静かに?待った。



実は、山頂で日の出を見るのは初めての経験。
360度パノラマの山頂から見る日の出は言葉にならないほど美しかった。


         雲海から太陽が顔を出す


          朝日に染まる立山連峰


           カメラを構えるHぞーさん

山頂で1時間ほど滞在し、テント場まで戻った。
後は、朝ごはんを食べて撤収をして下山するだけだ。

が、テント場に戻ったとたんに身体の調子が突然悪くなり、朝ごはんも食べられず、出発予定時間の8:00も過ぎていった。
結局、復活したのは9:00過ぎ。出発できたのは9:30を回っていた。

景色の素晴らしさが、調子の悪さを吹き飛ばす。




       少しだけ木々も色づき始めていた

途中、残雪の脇で休憩し、あっという間に八方池まで下りてきた。
帰りも早い。



池の近くでランチにした。
そして、リフト・ゴンドラを使い、麓まで下りてきた。

今回の山行は、実に楽しかった。
片道3時間ちょいで、あんなに綺麗な景色が見られるなんて、なんと素晴らしい。
来年もまた行きたいな。でも・・・あのキャンプ場はもう嫌かも。

本日の温泉は、八方温泉・第2郷の湯。
通常は500円だが、八方のゴンドラチのケットを提示すると400円で入れる。
ロッカーあり。シャワー、ボディソープ、リンスインシャンプーあり。
熱めのお湯でなかなか良い。

こうして、今シーズン最後となるだろう、テント泊トレッキングは無事終了した。

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