○五体俳句655・素足1・高木一惠01・2024-07-04(木)
○「主も弥陀も素足の道をひらきけり」(『馬の子に』2002)(高木一惠01)
○季語(素足・三夏)(「→馬の子に‐高木一恵句集」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:イエス・キリストも阿弥陀仏も素足で布教の道を開いた。アベベ・ビキラは裸足で走って金メダルを獲得した。素足と裸足とは微妙に意味が違うのだというがここではあえて触れない。
○高木一惠(たかぎかずえ)
○好きな一句「慈母なりし悲母なりしとも冬椿」(『悲母なりし』2008)02
○季語(冬椿・晩冬)(「→ふらんす堂」より引用)
【Profile】:1942年茨城県出身。1993年→小出秋光主宰「好日」入会。1994年→金子兜太主宰「海程」入会。1996年『アダムの骨』により第1回中新田スウェーデン賞受賞。1996年歌仙『我輩は』(福井隆秀氏と両吟)連句協会賞受賞。「好日」を辞し→倉橋羊村主宰「波」入会。「海程」「波」同人。2003年「海程」第1回同人各集年間賞受賞。2004年第16回船橋市文学賞受賞。2006年第23回波俳句賞受賞。俳号・咲耶。「海原」参加。
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