●五体俳句0151・首05・寺井文子・2013-12-03(火)
○「白鳥の首の中の弥勒かな」(寺井文子01)
季語(白鳥・冬)
五体の「首」第5弾。今までの首は人間か仏様の首でした。動物の首も「五体」のなかにいれることをおゆるしください(^_^;)^^;。すでに「→目」において前科ありですが(^_-)。白鳥のしなやかな首(こうべ)のなかには弥勒菩薩がおわします。
○寺井文子(てらいふみこ)(1923~2000)
代表句「藁塚の中にこもりて泣かむとす」02
季語(藁塚・秋)
兵庫県生まれ。→日野草城、→神生彩史、→永田耕衣、→桂信子に師事。「琴座」などの同人。桂信子の「草苑」創刊に同人参加。第1回草苑賞受賞。(「俳句舎の俳人名鑑」より引用)→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
〈1年前の記事〉
●次元俳句0106・反射(空間)04・朝倉和江・2012-12-02
●次元俳句0106・反射(空間)04・朝倉和江・2012-12-02「三面鏡ひらきてふやす冬の薔薇」(01朝倉和江)季語(冬の薔薇) その冬薔薇は室内にあるのでしょうか...
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます