○色彩俳句497・金11・宮木忠夫01・2020-09-23(水)
○「金秋は海へ駈け降り鳥海山」(宮木忠夫01)
○季語(金秋・三秋)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「出羽富士」とも呼ばれる鳥海山。その海までなだらかかな裾野を、今錦秋が駆け下りている。「錦秋」:紅葉が錦の織物のように美しい秋。「金秋」:五行の金が、季節では秋にあたることから。
○宮木忠夫(みやきただお)
○好きな一句「春月の弦やはらかく傾きぬ」(『初雁』2013)02
○季語(春月・三春)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)
【Profile】:1935年愛知県出身。名古屋市在住。→伊藤敬子に師事。「笹」同人会長。
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