●次元俳句0248・垂れる(空間)02・和湖長六01・2015-10-11(日)
○「林檎剥き午後の時間へ長く垂らす」(『林棲記』2001)(和湖長六01)
○季語(林檎・秋) 「りんごむきごごのじかんへながくたらす」
【鑑賞】:林檎の皮を剥くのは楽しいようですが難しい行為であります。どれだけ長く細く皮を剥けるか。いつしかだらりと長く垂れています。そろそろ切れる頃でしょう。【→次元俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
○「林檎剥き午後の時間へ長く垂らす」(『林棲記』2001)(和湖長六01)
○季語(林檎・秋) 「りんごむきごごのじかんへながくたらす」
【鑑賞】:林檎の皮を剥くのは楽しいようですが難しい行為であります。どれだけ長く細く皮を剥けるか。いつしかだらりと長く垂れています。そろそろ切れる頃でしょう。【→次元俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
●和湖長六(わこちょうろく)
○好きな一句「跳箱に手をついたまま枯れてゐる」02
○季語(枯れる・冬) 「とびばこにてをついたままかれてゐる」
【Profile】:1933年、新潟県三条市出身。早稲田大学露文科卒。徳間書店に入社し常務、編集本部長を務め1996年退社。→宗左近主宰の「左岸」編集長。
○好きな一句「跳箱に手をついたまま枯れてゐる」02
○季語(枯れる・冬) 「とびばこにてをついたままかれてゐる」
【Profile】:1933年、新潟県三条市出身。早稲田大学露文科卒。徳間書店に入社し常務、編集本部長を務め1996年退社。→宗左近主宰の「左岸」編集長。
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