●五感俳句0160・聴覚048・山崎和賀流01・2014-02-05(水)
○「降る雪に昼夜失ひ鶏鳴きぬ」(山崎和賀流01)
季語(雪・冬)
降る雪の昏さに、鶏が昼夜の認識を失ったかのようです。昼間でもかまわず鶏鳴が聴こえます。五感の「聴覚」ももうすこしで記念の50回です。コケコッコー!!
○山崎和賀流(やまさきわがる)(1938~1974)
代表句「屋根にまで犬の来てゐる雪卸」02
季語(雪卸・冬)
岩手県生まれ。北上での菓子職人修行中、及川あまきが指導する「きたかみ俳句会」に入会し、俳人としての才能を開花する。1962年、生涯の師となる→大野林火主宰の俳誌「濱」に入会。1970年、「濱賞」受賞。1973年(昭和48年)、作品「奥羽山系」にて第19回角川俳句賞受賞。(→「ウィキペディア」より抜粋)→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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