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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句575「三月や指笛に立つ犬の耳」(平田倫子)

2022-03-22 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句575・指23・平田倫子01・2022-03-22(火)
○「三月や指笛に立つ犬の耳」(平田倫子01)
○季語(三月・仲春)(「俳句201411」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:犬を呼ぶときの指笛。犬笛という器具がなければ生身の指笛を高鳴らす。遠くにいても犬の耳が敏感に立つ。そういえば「犬笛」という映画があった。

平田倫子(ひらたみちこ)
○好きな一句「木下闇柱時計を寝かせ売る」02
○季語(木下闇・三夏)(「→俳人協会・俳句文学館」より引用)

【Profile】:1966年福岡県出身、愛知県名古屋市在住。「百鳥」所属。第60回角川俳句賞候補(「木の家」50句)。


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