○方法俳句0312・平仮名表記08・林原耒井01・2017-01-06(金)
○「すゞなすゞしろなつかしきものみなむかし」(林原耒井01)
○季語(すゞなすゞしろ・新年)(→「伊予歴史文化探訪よもだ堂日記」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:明日は人日の節句。芹・薺・御形・繁縷・仏の座・菘・蘿蔔。すべてそろえるのは大変。その中のひとつでも入っていたら「七草粥」と呼びましょう。
○林原耒井(はやしばららいせい)(1887~1975)
○好きな一句「明暗に錨しぬ落葉の港」(『蜩』1958)02
○季語(落葉・冬) 「めいあんにいかりしぬおちばのみなと」
【Profile】:福井県大野市出身。1907年、最後の→夏目漱石門下。→芥川龍之介や→久米三汀(正雄)を紹介した。旧制松山高校(現愛媛大)教授時代には→川本臥風と松高俳句会を結成。のち→臼田亜浪の「石楠」で新浪漫主義を掲げ活躍。
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