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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■色彩俳句629「開く口の奥まで赤き閻魔かな」(松岡潔)

2023-07-16 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句629・赤35・松岡潔01・2023-07-16(日)
○「開く口の奥まで赤き閻魔かな」(松岡潔01)
○季語(閻魔参・晩夏)(「→俳句例句データベース」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:今日は「閻魔参り」の日。地獄の釜の蓋が開いて、鬼も亡者も責め苦から免れ、休む日とされているとか。例えばこの「→深川閻魔像」。顔面も真っ赤であるが、開いた口の奥までもが赤い。そして目と歯の白さがまぶしい。


松岡潔(まつおかきよし)
○好きな一句「羊飼ひかりを見たりクリスマス」02
○季語(クリスマス・仲冬)(「俳句界201403」より引用)

【Profile】:1928年愛媛県出身東京都新宿区在住。1958年俳句入門。2010年「渋柿」(1915年→松根東洋城創刊主宰)主宰継承。師系(松根東洋城・→野村喜舟・→徳永山冬子・→阿片瓢郎・→米田双葉子・→渡部抱朴子・↑松岡潔・→渡邊孤鷲)


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