●色彩俳句0120・白022・大谷碧雲居・2013-03-13
○「白魚は水ともならず雪降り降る」(大谷碧雲居01)
○季語(白魚・春)
【鑑賞】:半透明な白魚が器の中で泳ぎます。どんなに透き通っていても、水にとけることはありません。春の雪が降り続いています。
○大谷碧雲居(おおたにへきうんきょ)(1885~1952)
○代表句「大いなるもの空翔ける春吹雪」『大谷碧雲居句集(1962)』02
○季語(春吹雪)
【Profile】:岡山県苫田郡西苫田村出身。東京美術学校卒。1910年在学中→渡辺水巴門に入る。中外商業新聞取締役を1945年に辞任、次の年「曲水」主宰を継承。日本経済新聞の俳壇選者。
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大谷碧雲居掲載句
03初富士の夕栄もなく暮れにけり(初富士・新年)〈特集・初物俳句〉2019/1/5
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