俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句592・てのひら5/21・川端庸子01・2022-07-23(土)
○「文月やてのひらに乗る紙の舟」(川端庸子01)
○季語(文月・初秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:したためることがめっきり少なくなった手紙。書き上げた文面を手に取って確認する。これから相手へと船出する「紙の舟」であるのだ。今日は「文月ふみの日」。
○川端庸子(かわばたようこ)
○好きな一句「秀つ峰の赤みさしきし仏の座」02
○季語(仏の座・新年)(「→575筆まか勢」より引用)
【Profile】:1941年兵庫県出身。→富田うしほ、→富田潮児、→加古宗也に師事。1972年「若竹」入会。1980年「若竹」同人。