俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句591・地名俳句4-10(裏富士)・吉原三郎01・2022-07-15(金)
○「裏富士のふところ深き泉かな」(吉原三郎01)
○季語(泉・三夏)(「俳句界201611」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:富士の表裏は歴史的に決められてきた経緯があるらしい。掲句の泉は富士巻狩りの際の源頼朝の伝説が残る山梨県富士吉田の「→泉瑞せんずい」か。2022年6月13日早朝の山中湖のLIVECAMARAに北斎の赤富士そっくりの映像(↑見出し画像)がとらえられた。
○吉原三郎(よしはらさぶろう)
○好きな一句「炎天をはたはたと打つ象の耳」02
○季語(炎天・晩夏)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)
【Profile】:1927年山口県出身。「ホトトギス」「花野」「俳句評論」「海程」「八幡船」「夜」を経てさいたま市にて「鏃」代表。