俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句495「花野より花野に消える背負籠」(片桐基城)

2020-09-10 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句495・同質回帰30/51・片桐基城01・2020-09-10(木)
○「花野より花野に消える背負籠」(片桐基城01)
○季語(花野・三秋)(「俳人年鑑2004年版」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめも)】

【鑑賞】:背負い籠を担いだ花摘み女が、花野から現れて花野へと消える。それだけ花野の花が、丈も高く花盛りであるのだ。


片桐基城(かたぎりきじょう)
○好きな一句「浴衣着て巫女に訛のもどりけり」02
○季語(浴衣・三夏)(引用同上)

【Profile】:1934年東京都出身。「草樹」「」所属。栃木県大田原市にて「草の宿」代表。

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