俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○方法俳句494「秋天をいけどるやうに投網打つ」(八木健)

2020-09-03 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句494・直喩106やうに9・八木健01・2020-09-03(木)
○「秋天をいけどるやうに投網打つ」(八木健01)
○季語(秋天・三秋)(「→八木健に学ぶ滑稽俳句20」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:魚を獲るために網を投げるのであるが、網が水に入る直前を「秋天を生け捕るように」ととらえた。テレビカメラ目線俳句である。

八木健(やぎけん)
○好きな一句「うごくお花見吊革につかまつて」02
○季語(花見・晩春)(引用同上)

【Profile】:1940年静岡県出身、愛媛県在住。NHKアナウンサー。俳句王国司会を10年間担当。萬翠荘館長。滑稽俳句協会会長。

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