俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五体俳句489「黙祷の涙拭はず父の夏」(『洛南』2010)(妹尾健)

2020-07-28 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句489・涙2・妹尾健01・2020-07-28(火)
○「黙祷の涙拭はず父の夏」(『洛南』2010)(妹尾健01)
○季語(夏・三夏)(→「関西現代俳句協会」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(かきくけこしすちつてとにぬねのはひふへほみむめや~)】

【鑑賞】:人が忘れない限り「黙祷」の刻は繰り返す。そしてその刻はいまその人の場所におとづれている。


妹尾健(せのおけん)
○好きな一句「風の息樹の息渡る春の川」(『洛南』2010)02
○季語(春の川・三春)

【Profile】:1948年兵庫県伊丹市出身。大学時代より作句。「草苑」(→桂信子主宰)に所属。終刊とともに「草樹」(→宇多喜代子代表)創刊同人。「」同人。

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