俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○方法俳句485「旅の鞄とほのぼの明けぬ紅の花」(大類林一)

2020-07-02 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句485・配合5・大類林一01・2020-07-02(木)
○「旅の鞄とほのぼの明けぬ紅の花」(大類林一01)
○季語(紅の花・仲夏)(→「575筆まか勢」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:作者が旅と取り合わせ(配合)の季語に選んだのは故郷の花。生まれ育った紅花の里を、久しぶりに訪れているのかも知れない。ほのぼのと紅色に明ける朝。


大類林一(おおるいりんいち)(1924~1996)
○好きな一句「川狩の児に声かけて旅はじまる」02
○季語(川狩・三夏)(「新版俳句歳時記夏の部」より引用)

【Profile】:「寒雷」に所属した。山形県現代俳句協会会長を務めた。

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