俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○方法俳句487「夕焼を掬ひて水車廻りけり」(『熱気球』1993)(岡本多可志)

2020-07-16 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句487・語句すり替え7・岡本多可志01・2020-07-16(木)
○「夕焼を掬ひて水車廻りけり(『熱気球』1993)(岡本多可志01)
○季語(夕焼・晩夏)(→「京都・全適堂店主ブログ」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:水を掬って水車は廻っているのであるが、その水に映った夕焼を掬っていると詠んだ。里の夏の夕暮れの風景である。


岡本多可志(おかもとたかし)
○好きな一句「さざ波の上をさざ波春の蝶」02
○季語(春の蝶・三春)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)

【Profile】:1949年福井県出身。「木語(もくご)(→山田みづえ主宰2004年終刊)」同人。神奈川県横浜市にて「白雲の会」代表。

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