俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句474・形象文字13・山口超心鬼01・2020-04-16(木)
○「花花花花花花の駅通過」(『過客』2002)(山口超心鬼01)
○季語(花・晩春)(→「honto」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「花」の文字を連続表記して桜並木を表現している。しかも「花」を6回云うほどの間に、急行電車は桜の小駅を通過してしまった。
○山口超心鬼(やまぐちちょうしんき)(1925~2010)
○好きな一句「串本節踊りし後の芝を焼く」02
○季語(芝焼き・初春)※潮岬に句碑
【Profile】:大阪府出身。内科医。1956年「天狼」入会。→山口誓子に師事。1970年天狼コロナ賞受賞。1974年同人。1994年和歌山市にて「鉾」創刊主宰。