俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句431・片膝1・川島葵1・2019-05-14(火)

2019-05-14 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句431・片膝1・川島葵1・2019-05-14(火)
○「片膝を地に置く茅花流しかな」(『草に花』2008)(川島葵1)
○季語(茅花流し・初夏)(→「ふらんす堂」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「茅花流し」とは初夏、つばなのほぐれる頃に吹く湿った南風。まるで祈るかのように、片膝を地面に置いて茅花流しを受けています。

 

●川島葵(かわしまあおい)
○好きな一句「霾や公園といふ忘れもの」2
○季語(霾・三春)

【Profile】:1959年東京都出身。1996~2000年「泉」にて、→石田勝彦、→綾部仁喜に指導を受ける。以後、冊子「ひょうたん島通信」(→石田郷子編集)にて、俳句を作り続ける。2005年「」創刊により入会。以後、石田郷子に師事。俳人協会会員。

コメント