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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句430・顎4・鈴木厚子1・2019-05-11(土)

2019-05-11 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句430・顎4・鈴木厚子1・2019-05-11(土)
○「篝火や若き鵜匠の顎尖り」(鈴木厚子1)
○季語(鵜匠・三夏)(「俳句201811」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:鵜舟に焚かれた鵜篝に照らしだされる若き鵜匠の顎の尖り。今日は「長良川鵜飼開き」の日。

 

●鈴木厚子(すずきあつこ)
○好きな一句「それぞれの木偶を抱き来て雨祝」(「雉」)2
○季語(雨祝・仲夏)(→「俳句201706」より引用)※木偶(でく):木ぼりの人形。また単に、人形。※旱後の恵みの雨を祝うこと。

【Profile】:1944年広島県出身。1978年「」入会。→沢木欣一、→細見綾子に師事。1985年「」入会。のち「風」「雉」同人。風賞・雉賞・1999年第14回俳句研究賞受賞。「雉」編集長を経て顧問。

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