俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●挿絵俳句341・蠅取紙・透次355・2017-7-29(土)

2017-07-29 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句341・蠅取紙・透次355・2017-7-29(土)
○「蠅取紙螺旋のちから失へり」(→透次355)
季語(蠅取紙・夏) 「はえとりがみらせんのちからうしなへり」【→Haiku and Illustrationへ →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

a fly catch tape
that's hung from the ceiling
spiral elasticity is lost already      Touji

【作句メモ】:おろしたての新品の蠅取リボンは、まだ螺旋をほぐした形にぶら下がる。蠅をたくさん付けて交換の時期になると、もはや螺旋に戻る力も無くだらりと垂れている。

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