俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句338・腕6・小川楓子1・2017-07-04(火)

2017-07-04 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句338・腕6・小川楓子1・2017-07-04(火)
○「青岬腕といふ腕みな覚めよ」(『超新撰21』2010)(小川楓子1)
季語(青岬・夏)(→「詩客・短歌時評」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:突き出た岬の、擬人としての腕なのか。そこに群れる人間たちの腕なのか。いずれにしても突き出たからには覚醒しなくてはならない。

 

小川楓子(おがわふうこ)
○好きな一句「涼しさの鉄蓋に彫るかたつむり」2
季語(涼しさ・夏) 「すずしさのてつぶたにほるかたつむり」(「俳句201308」より引用)

【Profile】:1983年神奈川県鎌倉市出身。2008年「海程」入会。2010年「」入会。2012年「海程」新人賞受賞。「青山俳句工場」所属。『超新撰21』の一般公募枠当選者。

小川楓子掲載句

03啓蟄や両手に持つて食べるもの(啓蟄・仲春)〈方法俳句468・不明29〉2020/3/5

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