俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句338・腕6・小川楓子1・2017-07-04(火)
○「青岬腕といふ腕みな覚めよ」(『超新撰21』2010)(小川楓子1)
○季語(青岬・夏)(→「詩客・短歌時評」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:突き出た岬の、擬人としての腕なのか。そこに群れる人間たちの腕なのか。いずれにしても突き出たからには覚醒しなくてはならない。
○小川楓子(おがわふうこ)
○好きな一句「涼しさの鉄蓋に彫るかたつむり」2
○季語(涼しさ・夏) 「すずしさのてつぶたにほるかたつむり」(「俳句201308」より引用)
【Profile】:1983年神奈川県鎌倉市出身。2008年「海程」入会。2010年「舞」入会。2012年「海程」新人賞受賞。「青山俳句工場」所属。『超新撰21』の一般公募枠当選者。
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小川楓子掲載句
03啓蟄や両手に持つて食べるもの(啓蟄・仲春)〈方法俳句468・不明29〉2020/3/5