俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0289・手016・昆ふさ子01・2016-07-26(火)
○「体操の影に手が出て昼蛙」(『冬桜』)(昆ふさ子01)
○季語(昼蛙・夏) 「たいそうのかげにてがでてひるがえる」(→「俳句例句データベース」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:体操をする子供の影だけを見ています。ラジオの曲に合わせて上下左右に手の影が出たり引っ込んだり。昼の蛙の鳴き声も聞こえます。
●昆ふさ子(こんふさこ)(1927~2000)
○好きな一句「桔梗咲く山ふところの馬の墓」02
○季語(桔梗・秋) 「ききょうさくやまふところのうまのはか」
【Profile】:岩手県出身。→松崎鉄之介に師事。「→濱」「百鳥」「青嶺」「草笛」に拠る。同じ結核を病んだH氏賞詩人・村上昭夫の妻。