俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0215・心象色08・河野友人01・2015-02-25(水)

2015-02-25 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0215・心象色08・河野友人01・2015-02-25(水)

【→色彩俳句-索引 →俳人一覧()】

 

○「春暁や眠りのいろに哺乳瓶」(河野友人01)

季語(春暁) 「しゅんぎょうやねむりのいろにほにゅうびん」

【鑑賞】:我々の記憶に刷りこまれた色というものがあります。白が内にこもった哺乳瓶の色などは、「見ているだけで眠くなる」色なのでしょうね。

 

河野友人(こうのゆうじん)

●好きな一句「死にざまも生きざまのうち紅椿」02

季語(紅椿・春) 「しにざまもいきざまのうちべにつばき」

【Profile】:1923年、山梨県東八代郡英村上平井(現石和町)出身。→飯田蛇笏・→飯田龍太に師事。「雲母」同人。編集担当。「雲母」終刊後、1993年「白露」へ同人として参加。NHK学園俳句講座専任講師。産経新聞山梨版俳壇選者。

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