俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0212・眉間02・宮崎斗士01・2015-02-03(火)
【→五体俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
○「ボクサーの眉間と眉間冬の雷」(宮崎斗士01)
季語(冬の雷) 「ぼくさーのみけんとみけんふゆのらい」
【鑑賞】:暦の上では最後の冬の日。思いっきり冬の句でいきます。「→女教師の眉間の傷も夏めけり」(清水哲男)以来の「眉間」の句。闘うボクサーの眉間と眉間が対峙します。そこに冬の稲妻が…。
○宮崎斗士(みやざきとし)
●好きな一句「雪女三人で来る一人で来い」(「俳句界」201203)02
季語(雪女・冬) 「ゆきおんなさんにんでくるひとりでこい」
【Profile】:1962年、東京都出身。「海程」の→金子兜太に師事。海程賞受賞。 「青山俳句工場05」編集・発行人。第27回現代俳句新人賞受賞。