俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句0214・紺03・星野高士01・2015-02-18(水)
○「初雷や波の隠せる海の紺」(「俳句界」201306)(星野高士01)
〈紺〉#223a70
○季語(初雷・仲春)
【鑑賞】:初めての春雷が沖に響きました。やや荒れて白波が立つ海原。海の紺色はその波に隠されています。
○星野高士(ほしのたかし)
●好きな一句「人にまだ触れざる風や朝桜」(『無尽蔵』2006)02
●季語(朝桜・晩春)
【Profile】:1952年神奈川県鎌倉市出身。十代の頃より祖母→星野立子に師事し句作。母は→星野椿。鎌倉虚子立子記念館館長。ホトトギス同人。「玉藻」主宰。
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星野高士掲載句
03漆黒に鍵穴探る冬至かな(冬至・仲冬)〈次元462・穴(空間)4〉2019/12/22
04秋分の日の雨傘の細きかな(秋分の日・仲秋)〈次元667・細い5(空間)〉2024/9/22