俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0246・高(空間)02・星野椿01・2015-09-27(日)

2015-09-27 04:56:00 | 次元俳句
●次元俳句0246・高(空間)02・星野椿01・2015-09-27(日)
○「窓よりも高き芒の中に住む」(星野椿01)
季語(芒・三秋) 
【鑑賞】:さわさわと揺れる芒を窓から眺めます。これは一戸建ての住まい。団地住まいはどんなに背丈の高い芒でも、ただ俯瞰するだけです。かれこれ30年。
 
 
星野椿(ほしのつばき)
○好きな一句「ほどけゆく月の芒の軽さかな」(『』1990)02
季語(芒・三秋)(「俳句界201311」より引用)
【Profile】:1930年、東京都出身。祖父は→高浜虚子・母は→星野立子。1984年、立子没後「玉藻」を継承主宰。「ホトトギス」同人。2001年鎌倉虚子立子記念館創設、代表。
 


星野椿掲載句
03闇濡れて鎌倉五山除夜の鐘(除夜の鐘・暮)〈五感463・湿感18〉2019/12/31

04燭涼し何のカクテル頼もうか(涼し・三夏)〈五感648・涼感8〉2024/5/13

05朝顔の蔓を離れて濃紫(『椿 四季集』2008)(涼し・初秋)〈色彩663・濃紫1〉2024/8/27

コメント