俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●三色絵006・十一時二分・透次
○「十一時二分佇つひと屈むひと」(→透次05)
○季語(無季)
【作句メモ】:広島忌と長崎忌の間に立秋が挟まります。今年は8月7日です。立秋とは名ばかりの猛暑が続いております。
長崎の八月九日午前十一時二分。その時間に現在も立っている人や座っている人がいます。65年前、爆心地の彼らは一瞬のうちに命を奪われました。立つ人も屈む人も。